「スカルノハッタ空港にターミナル間スカイトレイン」(2017年02月14日)

2017年6月にスカルノハッタ空港第2と第3ターミナルを結んでスカイトレインの運
行が始まる。このスカイトレインはマレーシアのクアラルンプル国際空港に倣ったもので、
二両編成で最大176人を運べる無人鉄道車両。

最初は列車一本で開始され、8月には第1ターミナルおよび公共交通機関が集まるハブと
して設けられる統合ビルが運行ルートに加わって完璧な空港内公共運送ネットワークが完
成し、同時に列車は3本が運行するようになって輸送能力が大幅に向上する。

各ターミナルでの待ち時間は5分間で、第1ターミナルから統合ビル経由で第2や第3タ
ーミナルへの経由時間は7分とのこと。このスカイトレインの運行時間についての情報は
スマートフォンのIndonesia Airportアプリでチェックすることができるようになる。

ゴムタイヤを装備して自動ガイドウエー交通システムを使って無人運行するスカイトレイ
ン車両は、最高速度が時速60キロであるとのこと。