「義父が養女を妊娠させる」(2017年02月16日)

スラバヤで、再婚した妻の連れ子を5年間犯し続け、何度も妊娠させていた52歳の男が
警察に逮捕された。個人に雇われてお抱え運転手をしているその男Sは、2006年に今
の妻と再婚した。Sが妻の連れ子のCの処女を奪ったのは2011年のことで、そのとき
Cは12歳になっていた。そのとき以来、Sは一年に数回、妻がぐっすりと眠り込んでい
るのを見透かしてから、夫婦の寝室の隣にあるCの寝室に忍び込み、嫌がるCを脅し透か
しして性行為に及んでいた。SはCにノートパソコンやオートバイを買ってやるなどと約
束していたそうだ。

2017年1月1日の夜中にも、SはCの肉体をわが物にした。ところがその後生理に変
調をきたしたためCは叔母に相談をもちかけ、事情を知った叔母がCを連れて2月2日に
警察に届け出た。Cは妊娠2か月の身体になっていた。

Sは警察の取調べに対し、5年間に10回Cを犯したことを認めた。
Cは2016年に二回妊娠しており、Sにそれを話すとSは堕胎ジャムウを用意してCに
効果が出るまで何度も飲ませたとのこと。そのときも脅して飲ませたのではないか、との
取調官の尋問に対してSは、「自分は決して脅していない。『さあ、これを飲みなさい。
そして誰にも言うんじゃないぞ。世間の恥さらしになるから。』と言っただけだ。」と供
述した由。

この事件で警察捜査員の眉をしかめさせたことが起こった。それはCの実母であるSの妻
が「レープは行われなかった。」と夫をかばったことで、Cに同情を禁じ得なかった捜査
員があったようだ。

警察は2014年法律第35号「児童保護法」第81条を適用してSを送検する意向。そ
の刑罰は最長15年の入獄となっている。Sが逮捕拘留されたあと、Sの自宅は妻や叔母
とCの一家全員がどこかに引っ越したようで、空き家になっている。世間の恥さらしにな
ることは免れようがなかったにちがいない。