「得ることには熱心、与えるのは熱意なし」(2017年02月22日) 2016年8月13日付けコンパス紙への投書"Menagih Utang"から 拝啓、編集部殿。2013年に故人となったわたしの父はBNI銀行クレジットカード番 号4105-0500-0091-64xxの保有者で、未払金を残しました。 2010年以来、わたしは父と別の町に住んでいたため、その未払金については存知して いませんでした。2016年6月21日、ヘンドリというひとがBNI銀行からだと言っ てわたしに、父の残したクレジットカード未払金を完済するよう電話して来ました。 善意をもってわたしは父の債務を肩代わりするために金策し、翌日全額を払い込みました。 そうすればBNI銀行は一週間以内に完済証明書を作ってくれるという約束であり、ヘン ドリさん自身がそれをケアすると言ったのです。 2016年7月4日、わたしはヘンドリさんに電話しましたが、反応がありません。7月 12日に電話しても、応答なしでした。7月20日に電話すると、事務担当にチェックす ると言っただけでした。7月25日に電話したのが最後でしたが、そのときも反応があり ませんでした。 ところがBNI銀行が故人の未払金を督促するためにわたしにコンタクトして来たときは、 なんと一日に3回も電話し、SMSは5回も送ってきていたのです。それは二日間続きま した。[ 西ジャカルタ市在住、クリス・インドラヤント ] 2016年8月30日付けコンパス紙に掲載されたBNI銀行からの回答 拝啓、編集部殿。クリス・インドラヤントさんからの2016年8月13日付けコンパス 紙に掲載された投書について、お知らせします。BNI銀行は既にクリス・インドラヤン トさんにコンタクトして、不愉快な経験をなさったことにお詫び申し上げました。 クリスさんは当方の謝罪と事情説明を受入れて下さりました。完済証明書は現在クリスさ んの住所宛てに発送済みです。クリスさんからのクレームは弊社にとっての有益な情報で あり、それに感謝申し上げるとともに今後もBNI銀行の商品やサービスをご利用いただ けるように希望しております。[ BNI銀行企業秘書、キルヤント ]