「実の娘を5年間レイプした父」(2017年06月20日)

16歳の実の娘を11歳のときから犯し続けていた父親38歳の悪行が暴かれた。南スマ
トラ州ムアラエニム県ブナカッ郡ヒドゥッバル村第3部落に一家で住むD16歳が、6月
はじめごろに自宅を出て、ヒドゥッバル村第1部落の祖母の家に移り住んだ。父親はそれ
を許さないと言い、自宅に連れ戻すためにDを迎えに祖母の家へ行った。Dは父親の命令
に反抗し、父親が無理に連れ戻そうとしたとき、Dは暴れて父親の所業を大声で叫んだ。
父親は顔色を変えて、すぐさまその場から逃げ出した。

娘の言葉を聞いた母親のショックはたいへんなものだったが、すぐに娘を連れて村役を訪
れ、夫の所業を報告したから、村役は警察を呼んで娘と母親からの正式な報告とした。警
察は父親を逮捕するために自宅に走ったものの、父親は既に逃亡して居所が分からなくな
っていた。警察はその父親を指名手配している。

Dの供述によれば、父親にはじめてレープされたのは2012年のまだ11歳のときで、
最後にレープされた2017年4月27日までのおよそ5年間、その身体をおもちゃにさ
れ続けていた。父親は妻が外出したときに娘をレープし、「このことをだれかに話すとお
前を殺す」とDを脅していた。

Dが祖母の家に逃げたのは父親の所業に耐えられなくなったためで、精神的にも抑うつ状
態に落ち込み、「自分はもう何もない。つぶされてしまった。」と絶望の言葉を口にして
いる由。