「武力暴力を扱う人間の傲岸さ」(2017年07月07日)

2017年2月1日付けコンパス紙への投書"Ditabrak Aparat"から
拝啓、編集部殿。2017年1月23日(月)7時45分ごろ、わたしの車はトランスヨ
ギ通りで陸軍のナンバープレートを付けたピックアップ車に追突されました。ピックアッ
プ車を運転していたのは陸軍軍人のISTさんです。わたしの車はボディがへこみ、バン
パーに長い擦り傷ができました。

道路脇に寄ってからわたしがピックアップ車のナンバープレートを写真に撮ろうとしたら、
ISTさんはそれを妨害しました。そして押し合いとなったあげく、わたしは左の頬を殴
られたのです。仲裁が入ったあと、車はもっと静かな場所に移動しました。そしてわたし
がISTさんのアイデンティティカードを示すよう求めると、ISTさんはそれを拒否し
ました。

わたしは事故の弁償金として60万ルピアを要求しました。ISTさんはそれを拒否して、
30万ルピアを提案しました。チブブル地区でのパネル再塗装は60万ルピアほどかかる
ため、わたしはその提案を拒否しました。押し問答のあげく、最終的にわたしがその提案
を呑むことを決めたとき、ISTさんはまた考えを変えたのです。

集まって見物していた群衆はわたしに、憲兵や警察に訴えろと勧めました。わたしもそれ
に賛成し、警察にそこへ来るよう要請したのです。わたしは二人の子供を学校へ送って行
かなければならなかったため、警察へ行くわけに行かなかったのですから。
[ チブブル在住、テディ ]