「不服従精神が儲けを生む」(2017年11月22日)

2017年7月28日付けコンパス紙への投書"HET dan Harga Obat di Apotek"から
拝啓、編集部殿。今月初めごろ、パリエット錠20mg14個入りひと箱とノルバスク錠
5mg20錠を、わたしは東ジャカルタ市のある地区にあるキミアファルマ薬局で購入し
ました。

有効期限2020年1月2日のパリエット錠はHET(公定上限小売価格)が350,0
50ルピアであり、ノルバスク5mgはブリスターパック3本で278,607ルピアで
す。

ところがその薬局はパリエットが381,024ルピア、ノルバスク20錠は197,0
40ルピアの値付けになっていました。ノルバスクはブリスターパック2本のHETが1
85,738ルピアであるはずなのに。

どうしてHETより高い価格で販売してよいのかとわたしが店員に尋ねると、その価格が
店のシステムに登録されているのだという店員の返事でした。
「どうしてHETより高い価格が登録されているのか、わたしどもにはまったく分かりま
せん。」と店員が言ったのです。

HETについて説明する資格を持つこの国の当局者にわたしは質問します。薬局はHET
を超える薬の販売価格を好きなように決めることが可能なのでしょうか?
[ 東ジャカルタ在住、ルシ ]