「リンジャニ登山者は戸外排泄する」(2017年12月11日) 2017年7月17日付けコンパス紙への投書"Gunung Rinjani Sesak Sampah"から 拝啓、編集部殿。2017年5月半ばに、インドネシア第二の高峰であるリンジャニ火山 の景観美を報道してもらうために、わたしどもは外国人旅行ジャーナリストふたりを案内 して登山しました。ところが現地の環境のひどさに、わたしどもは心を痛めたのです。ゴ ミと、そして人間の排泄物があちこちに散在していました。 わたしどもが登山中、ゴミや排泄物がとても気になりました。スンバルンクレーターで夜 営したときもです。この状況を放置したなら、登山者ばかりか地元民ポーターの健康にも 悪影響が生じるでしょう。 ポーターに関して言うなら、リンジャニ山観光地区運営者はかれらの福祉をもっとケアす るべきです。山歩き用の靴やサンダルを用意してあげてください。かれらの肉体労働に応 じた装備が必要です。 公衆トイレは使用するに値しません。全関係者が一緒になって問題解決の方法を真剣に考 えるよう、わたしどもはこい願っています。登山者は登山中のゴミを持って下山しなけれ ばなりません。ゴミを残して行くのはもってのほかです。 運営者はこれまで行われてきた清潔さの定期点検をもういちど見直してください。そして よりよい施設の継続的な建設と監視がなされてリンジャニ山の美観と環境の維持がなされ ますように。われわれみんなの善意が神に称賛されんことを。 [ 西ジャワ州デポッ在住、ディ二・マリスカ ]