「スカルノハッタ空港鉄道ついにスタート」(2017年12月28日) ジャカルタ都心部スディルマン通りとスカルノハッタ空港を結ぶ空港鉄道が2017年1 2月26日から運行を開始した。これは2013年の北スマトラ州メダン市とクアラナム 空港を結ぶものに続くインドネシア第二の空港鉄道になる。 国鉄とスカルノハッタ空港運営会社PTアンカサプラIIが合弁で興した空港鉄道運営会社 PTレイリンク(Railink)社は運行開始に当たって、2017年12月26日から201 8年1月1日までをトライアル期間とし、トライアル中の料金はひとり3万ルピアで乗車 できるようにしている。トライアル期間中の利用者からのフィードバックをレイリンク社 は求めており、本運行実施の際の改善課題を幅広く入手したい意向。 各列車は6両編成で、一回に272人の乗客を運ぶことができる。乗車料金は最初、ひと り10万ルピアと計画されたが、大統領が高すぎるとNGをつけたため、本運行開始時に どうなるのかはまだ明らかにされていない。 スカルノハッタ空港鉄道はマンガライ(Manggarai)駅〜スディルマンバル(Sudirman Baru) 駅〜ドゥリ(Duri)駅〜バトゥチェペル(Batu Ceper)駅〜スカルノハッタ空港(Bandara Soekarno-Hatta)駅の5駅を各駅停車で運行するスケジュールだが、トライアル期間中は スディルマンバル〜バトゥチェペル〜スカルノハッタ空港の三駅間だけを走ることになっ ている。なお、スディルマンバル駅はBNIシティ(BNI City)駅と改名されたので、ここ から後は新名称を用いることにする。トライアル期間中の運行時刻表は最下部をご覧くだ さい。 スカルノハッタ空港駅からは空港内を無料運行しているスカイトレインで各ターミナルへ 移動することができる。 トライアル初日には券売機の問題で利用者の流れに混雑と停滞が起こったが、致命的な問 題になることはなかった。利用者の多くはおおむね乗車を楽しむことができて、満足を表 明するコメントを残している。 BNIシティ発 〜 バトゥチェペル発 〜 スカルノハッタ空港着 03.51 〜 04.33 〜 04.48 04.21 〜 05.03 〜 05.18 04.51 〜 05.33 〜 05.48 05.51 〜 06.33 〜 06.48 06.21 〜 07.03 〜 07.18 07.51 〜 08.33 〜 08.48 09.51 〜 10.33 〜 10.48 10.21 〜 11.03 〜 11.18 10.51 〜 11.33 〜 11.48 12.51 〜 13.33 〜 13.48 13.21 〜 14.03 〜 14.18 13.51 〜 14.33 〜 14.48 15.51 〜 16.33 〜 16.48 16.21 〜 17.03 〜 17.18 16.51 〜 17.33 〜 17.48 18.51 〜 19.33 〜 19.48 19.21 〜 20.03 〜 20.18 19.51 〜 20.33 〜 20.48 20.21 〜 21.03 〜 21.18 21.21 〜 22.03 〜 22.18 21.51 〜 22.33 〜 22.48 スッタ空港発 〜 バトゥチェペル発 〜 BNIシティ着 06.10 〜 06.27 〜 07.06 07.10 〜 07.27 〜 08.06 07.40 〜 07.57 〜 08.36 08.10 〜 08.27 〜 09.06 08.40 〜 08.57 〜 09.36 09.10 〜 09.27 〜 10.06 11.10 〜 11.27 〜 12.06 11.40 〜 11.57 〜 12.36 12.10 〜 12.27 〜 13.06 14.10 〜 14.27 〜 15.06 14.40 〜 14.57 〜 15.36 15.10 〜 15.27 〜 16.06 17.10 〜 17.27 〜 18.06 17.40 〜 17.57 〜 18.36 18.10 〜 18.27 〜 19.06 20.10 〜 20.27 〜 21.06 20.40 〜 20.57 〜 21.36 21.10 〜 21.27 〜 22.06 21.40 〜 21.57 〜 22.36 22.40 〜 22.57 〜 23.36 23.10 〜 23.27 〜 00.06