「苦い教訓」(2018年01月17日)

2017年8月27日付けコンパス紙への投書"Apartemen Belum Dibangun"から
拝啓、編集部殿。2016年2月にわたしは南タングラン市チルドゥッ地区のチタラアパ
ートメント21階の寝室ふたつの1ユニットを購入しました。ロケーションが良く、デベ
ロッパーもPTアデペデレアルティとPTコペルランドという評判の良い会社だったから
です。頭金はマーケティング担当者トハ・ジュジュルさんに渡しました。

最初の6カ月間、わたしは毎月538万ルピアを納めました。7カ月目から18カ月まで
は毎月1,144万ルピアにアップし、19カ月目からアパート取得ローンが適用される
のです。ユニット引き渡しは2018年が予定されていました。

2016年9月に現場を見に行ったところ、建設工事は何も始まっていませんでした。ト
ハ・ジュジュルさんはもうその会社を辞めたので、チタラの出納係タントリさんに問い合
わせましたが、建設工事の説明については、はっきりした返事が得られません。

デベロッパーの仕事に失望したので、わたしはローン支払いの延期を申請しました。工事
が始まったら支払いを再開するので、それまでペナルティなしでローンをストップさせて
ほしい、という内容です。3カ月間、返事が何もなかったので、2016年12月にわた
しは再度現場を訪れましたが、工事は着手されておらず、前と同じ状態でした。

チタラからの返事は2017年1月にやっと届きました。わたしの支払い延期申請は拒否
され、通常通りローン支払いを継続するように望むという内容です。今や既に一年間、わ
たしは支払いをストップしています。注文書に記載された条件によれば、わたしはそのア
パートメントユニットに対する権利を失い、7カ月間納めたローンは焦げ付くことになり
ました。

わたしの体験が不動産購入予定者への教訓となりますように。
[ ジャンビ州在住、サラ・ホイリニサ ]