「汚職者は夫婦同罪」(2018年01月29日)

2017年10月7日付けコンパス紙への投書"Hukuman untuk Istri/Suami Koruptor"か
ら
拝啓、編集部殿。他人が悪事を冒すのを見た者はだれでも、それを止めようとせず、ただ
黙って見逃しているなら、その悪事を冒す者と同罪である、というモッタル・ルビス氏の
文章を読みました。

だからわたしが思うに、コルプトルの妻や夫にはその伴侶が冒した犯罪に対する責任を負
わせなければなりません。なぜなら、われわれの生活の中で妻や夫はいちばん身近にいる
人間だからです。

もしその妻や夫がコルプトルに忠告したり、あるいはそれをしないように威嚇したことが
立証されたならコルプトルの伴侶は無罪放免され、そればかりか、自分の夫や妻が汚職を
計画していたり、既に実行していることを当局に届け出るなら、社会的に褒賞が与えられ
るべきです。

汚職文化がいつまでも継続しないように、われわれは新たな対策を探してトライしなけれ
ばなりません。汚職は国民生活に直接災いをもたらすものですから、国政に関与する者は
特にそのことに配慮しなければならないのです。本来なら低価格の生活基幹物資の値段が
つり上げられています。汚職は景気後退の主原因であり、民族生活の関節部を破壊してい
るのです。

法規作成に携わっているひとびとは、この提案を熟考してください。ありがとうございま
した。[ プカンバル在住、パンドゥ・シャイフル ]