「毎日全国で9件の天災」(2018年03月09日) インドネシアの雨季は天災の季節だ。災害対策国家庁がまとめた2018年1〜2月の全 国自然災害発生件数は513にのぼった。 内訳は; プティンブリウン(竜巻)182件 バンジル (洪水) 157件 土砂崩れ 137件 森林原野火災 15件 洪水と土砂崩れ 10件 高潮浸水 7件 破壊的地震 3件 火山噴火 2件 それらの天災による死亡者数は72人、けが人116人、住民の避難退去39.3万人。 そして家屋等の損害は、住宅12,104軒、教育施設127軒、宗教施設123軒、保 健施設13軒が破壊を蒙っている。 災害対策国家庁広報情報センター長によれば、2014年以来、土砂崩れが天災の中でも っとも人命に脅威をもたらすものになっている由。全国の土砂崩れ危険地帯に居住してい る国民は4千1百万人にのぼるとのこと。