「そりゃ誰かの差し金か?(後)」(2018年08月08日)

2018年4月25日付けコンパス紙に掲載されたPLNからの回答
拝啓、編集部殿。18年4月7日のコンパス紙に掲載された "Ketika Kebijakan PLN 
Menyetrum" と題する投書に関連して、当方は既にウィルダ・サレさんを訪問いたしまし
た。ウィルダ・サレさんはPLNの不正電力利用取調べに関連して追徴金の支払いが命じ
られたのです。

不正の内容は、kWhメーターとMCBで構成されている給電ブレーカーと使用電力測定器
に変更が加えられて、APPワイヤリングが反対に取りつけられており、その結果電力メー
ターディスクが逆回転していたのです。

このケースでは、電力利用者はエネルギー測定違反(違反グレードPII)に該当しており、
給電停止と追徴金支払いの処分を受けなければなりません。追徴金の金額は電力総局長決
定書第304K/20/DJL3/2016号に定められています。

PLNは総局長決定書の金額を増減させるわけにまいりません。とはいえ、それは電力利
用者側からの分割支払いに関する追徴金軽減願いを阻むものでもありません。
[ PLN大ジャカルタ配電所広報環境育成課長代理、ディニ・スリスティアワティ ]