「返金はゴネたらする」(2018年10月01日)

2018年6月26日付けコンパス紙への投書"Kecewa terhadap Air Asia"から
拝啓、編集部殿。わたしどもは18年4月14日のエアエイシアデンパサル〜ジャカルタ
便の乗客です。ジャカルタに15時55分に到着しているはずなのに、実際にはエアエイ
シアがフライトを3時間以上遅延させました。

その遅延を知ったわたしどもは、その日ジャカルタに戻る別の航空会社の便を探すことを
決め、同時にエアエイシアのウエッブサイトに料金の払い戻しを求めました。払い戻し期
限は30稼働日以内となっています。

エアエイシアからのEメールの返事が来たのは4月25日でした。内容は銀行口座番号の
明細を教えるようにというものです。わたしどもは翌日すぐにフォローしました。

ところが30稼働日が経過し、今この手紙を書いているときですら、エアエイシアからの
連絡は何もなく、ましてや返金の口座入金さえまったく音沙汰ありません。わたしどもは
積極的にエアエイシアに三回も電話しましたが、回答はただ待つように言うだけです。中
には、返金クレームプロセスをもう一回繰り返してみたらどうかというような提案まで出
てくる始末でした。

エアエイシアのこの業務手順を実体験して、わたしどもは本心から失望しました。消費者
であるわ たしどもは、あの当日にフライト時間の遅延という損害を蒙った上に、料金払い
戻しをお願いしなければならないような扱いを受けているのです。

何百人という顧客を持つ大航空会社のエアエイシアでありながら、こんな料金払い戻し手
続き業務がどうしてスムースに行えないのでしょうか?エアエイシアさん、いつまで私ど
もを待たせるおつもりですか?[ デンパサル在住、トリスナ・レスタリ ]

2018年7月12日付けコンパス紙への投書"Tanggapan AirAsia Indonesia"から
拝啓、編集部殿。6月26日付けコンパス紙に掲載されたトリスナ・レスタリさんからの
投書について、不愉快なご体験にお詫び申し上げます。当方は既にご本人にコンタクトし、
お持ちになっている航空券の取り消し手続きを実行中です。払い戻しは遅くとも18年7
月25日までに行われる予定です。

ご不快に対して、もう一度、当方よりお詫び申し上げます。トリスナ・レスタリさんのエ
アエイシアへのご信頼に深く感謝申し上げます。
[ エアエイシアインドネシア広報ヘッド、バスコロ・アディウィヨノ ]