「ネットクオータ詐欺」(2019年01月24日) 2018年10月18日付けコンパス紙への投書"Kuota Internet"から 拝啓、編集部殿。2018年9月15日13時ごろ、わたしの母の電話番号に知らないひ とから電話がかかってきました。電話の主(詐欺師)は、母の電話番号に追加クオータが 当選したと言いました。ちょうどそのとき、テルコムセルの秘密番号からSMSが入り、 インターネットクオータを買うようオファーしてきたのです。 孫の世話で忙しかった母はそのSMSを細かく読まずに処理したところ、クオータを十倍 も買うことになったのです。そしてクオータは詐欺師に奪われ、278万ルピア分のクオ ータを詐欺師はすぐに他のひとびとに売り払ったはずです。 詐欺師との通話の最中に母はおかしいと気付いて、すぐに電話を切りました。そして18 8番のCSに電話したところ、ニノさんという担当者が出て、母の電話番号は安全だと言 いました。母はまだ不満だったので、もう一度CSに電話し、ペンディさんという担当者 に尋ねました。このひとも母の電話番号は安全だと言い、78時間以内に問題を解決する と約束しました。 9月21日になってもテルコムセルから何の連絡も来ないため、母はスーパーモールカラ ワチ内のグラパリに出向きました。多分、母は感情的になったのでしょう。母がその金は 払わないと言うと、窓口係員は反対に「デットコレクターがお宅に伺いますよ。」と嚇し ました。 このような犯罪手段で奪われたインターネットクオータが使われないようにブロックする テクノロジーをテルコムセルは持っていないのですか?プロデューサーであるテルコムセ ルは消費者を保護しなくていいのですか? [ タングラン市在住、アレクサンダー・サムエル・パルトギ ]