「銀行口座詐欺被害者」(2019年01月30日) 2018年11月2日付けコンパス紙への投書"Tabungan Dikuras"から 拝啓、編集部殿。わたしはブンクルウタラバルのBRI銀行アルガマッムル支店顧客で、 BRI銀行インターネットバンキングを二カ月前に始めた者です。 2018年9月5日に電力料金前払いトークンのようなものがSMSで入りました。それ からほどなく、未知のひとから電話があり、そのトークンを送り返すよう求めてきたので す。番号を言い間違えたので、あなたの番号に送られてしまったのだとかれは説明しまし た。 そのひとはトークンのデータをその通りに述べたため、わたしはその話を信用して送り返 しました。それから10分も経たないうちに、わたしのBRI銀行口座から5回に渡って 総額247,505,000ルピアが抜き取られてしまったのです。 わたしがインターネットバンキングを開始するとき、BRI銀行がM-Tokenを扱っており、 その機能とメカニズムがどうであるかについて係員は一言の説明もしませんでした。わた しが前もってそれを知っていたら、この詐欺の被害を受けることはなかったでしょう。銀 行は顧客に対し、その商品と機能について説明する義務があるのではありませんか? BRI銀行のわたしの個人データが漏洩したのです。でなければ、詐欺師がわたしのイン ターネットバンキングにどうやってアクセスできるでしょうか?ましてや、わたしはBR I銀行のM-Tokenを知らないのですから、わたしがそれをアクティブにしたなんてことは、 ありえません。 わたしは9月6日にBRI銀行コールセンターに電話し、銀行を訪れ、警察にも届け出ま した。9月15日には、わたしはBRI銀行ランプン州地方事務所と本社に手紙を送りま した。わたしのように詐欺の被害に遭う顧客がこれ以上出ないよう、銀行側のフォローア ップを期待しています。[ ブンクル在住、グナワン ]