「企業の景品を利用する詐欺師」(2019年02月01日) 2018年11月3日付けコンパス紙への投書"Promosi Berhadiah"から 拝啓、編集部殿。ローマビスケットの中に景品クーポンが入っていましたので、書かれて いる説明に従って、生産者PTマヨラのホームページにあるカスタマーサービスのハリス ・クルニアワンさんの携帯電話番号085397305200に電話しました。尋ねられたクーポン にあるPIN番号を答えると、PTマヨラが行っているプロモの当選者のひとりに間違い ないとかれは言いました。わたしの個人データを尋ねたあと、かれは保証金345万ルピ アをPTマヨラの会計係スルヤナタ・クスマ名義の口座に送金するよう求めたのです。 わたしは信用して、その金額を送金しました。ところがカスタマーサービス係員は580 万ルピアの追加送金を要求してきたのです。PTマヨラのホームページには、景品の送料 はマヨラ側が負担すると書かれてあるというのに。 わたしが善意で125万ルピアを送金することを表明すると、その送金はアグス・ワッユ ニ名義の口座に入れるように指示されました。その送金を実行すると、カスタマーサービ スは景品の発送を10月4日に行うと約束しましたが、今日現在、景品はまだ届きません。 わたしが本当に景品当選者だったのなら、PTマヨラは景品送付を実行してください。わ たしのこのクレームが間違っているのなら、消費者に対するダイレクト景品プロモのやり 方を再検討してください。なぜなら、詐欺師がそれを利用しているからです。この詐欺は 消費者だけを被害者にしているのではありません。かれらはPTマヨラの企業イメージま で破壊しているのです。[ ブカシ在住、ディムヤティ ] 2018年11月15日付けコンパス紙に掲載されたPTマヨラからの回答 拝啓、編集部殿。ディムヤティさんからの18年11月3日付けコンパス紙に掲載された 投書について、お答えします。ディムヤティさんには、その情報をコンパス紙経由でお伝 えくださったことに感謝申し上げます。 PTマヨラインダの名前を使って行われた悪事の被害に対して、深く同情申し上げます。 当方は現在、製品に景品クーポンを入れるようなプロモをまったく行っておりません。ま た、これまで当方がかつて行ったプロモーションプログラムで、景品税をはじめ、一切の 費用を当選者から徴収したことはございません。 PTマヨラインダの製品から景品クーポンが見つかるようなことがあれば、弊社カスタマ ーサービス宛てにご照会ください。月〜金の08.00-17.00間の電話番号は021-80637700, 0800-17-8888、あるいはEメールconsumer@mayora.co.id もしくは弊社ウエッブサイト www.mayora.com 宛てにどうぞ。[ マヨラグループCS、ユディアント ]