「今日もどこかで災厄が・・・」(2019年04月02日) 2019年1月11日付けコンパス紙への投書"Uang Hilang dan Aplikasi Daring"から 拝啓、編集部殿。グラブがチルボンで開業した時、わたしは1百万ルピアをグラブペイに 入金しました。ところが、ほんのわずかしか使っていないのに、グラブペイがOVOと提 携したのです。災厄が始まりました。 グラブとOVOに登録してある携帯電話番号が別々だったので、グラブペイに入っている 残高が戻せなくなったのです。グラブに苦情を提出すると、その問題はOVOに言ってく れという返事でした。わたしはピンポン玉にされました。 その二つのアプリの登録携帯電話番号を同じものにしようとしたところ、それはできない と言われ、両方をまったく新しい電話番号に変えてみるようにアドバイスされたので、そ れを行ってみましたが残高を戻すことは不可能でした。 わたしのような被害者がたくさんいるのであれば、グラブペイに入っている残高を持ち主 は使えないわけですから、グラブ側の臨時収入は膨大なものになるでしょう。 グラブもOVOも、アプリをダウンロードするときに登録電話番号が異なっているとどん な問題が起こるのかを消費者に告知しなかったことについて、わたしはとても遺憾に思っ ています。 ひとりの人間が携帯電話番号を複数持っているのは普通のことになっているではありませ んか。それぞれのアプリの間で、どうして同一電話番号でなければならないようなプログ ラムを作ったのか、わたしはそこに問題を感じます。 わたしが今回体験しているような問題は、どの公的機関に訴えたらよいのでしょうか?金 融サービスオーソリティですか、それとも中央銀行ですか?わたしはチルボンのグラブと OVOへのクレームに疲れ切ってしまいました。 [ チルボン市在住、ヨランダ・スタント ]