「ダムリバスで荷物紛失」(2019年11月20日)

2019年8月14日付けコンパス紙への投書"Barang Hilang"から
拝啓、編集部殿。2019年7月27日14時ごろ、わたしはスカルノハッタ空港第3タ
ーミナルから外に出ました。西ブカシ行きダムリバスの切符を買ってから、わたしはガル
ーダ航空に預けたバゲージ3個と機内持ち込み荷物1個をバス乗り場まで運びました。

バスに向かって歩いていると、ダムリの制服を着たポーターが荷物を手伝ってくれました。
かれはオレンジ色のバックパックとお土産の入った段ボール箱を運びました。バスのバゲ
ージ置き場に乗客の荷物を入れている別のダムリバス職員に、ポーターはわたしの荷物を
渡しました。わたしはそのとき、ジャティブニンで降りるから、荷物は全部車内に持ち込
みたいと言いました。

そのとき、車体番号CB5235の運転手ジョン・プルディさんは扉から、荷物はジャテ
ィブニンで降ろすから大丈夫だと言いました。そのできごとに関わっているひとが全員ダ
ムリの制服を着ているので、わたしは自分の荷物がバスのバゲージ置き場に入れられたの
を確認してから車内に入りました。


ジャティブニンで降りた時、バゲージ置き場に入れたわたしの荷物はトランクと段ボール
箱しかありません。重要書類などが入っているオレンジ色のバックパックは姿を消してい
たのです。時間をかけて探したにもかかわらず見つからないため、運転手はカユリギン通
りのダムリバスプールまで同行するよう勧めました。

ダムリバスプールでおよそ一時間、何もはっきりした結論が出ないので、わたしは見つか
ったら連絡してもらうために自分の電話番号を残し、また問い合わせのために運転手の電
話番号をもらいました。

運転手の話では、第3ターミナルのダムリ職員は業務シフト時間が過ぎているので、職員
への問い合わせは明日になるということでした。翌日運転手に電話しましたが、まだ見つ
からないとのことでした。ダムリコールセンター1500825にコンタクトするよう運転手は
わたしに勧めましたので連絡し、リタさんに出来事を詳しく伝えました。しかし、それか
ら何日たってもダムリからは何の連絡もありません。


7月28日には、空港のダムリオペレーション最高責任者だと運転手が言うジュオロさん
にコンタクトしました。わたしがダムリバスに乗った日に業務に就いていたダムリ社ポー
ターの名前を教えてもらうためです。

あのバックパックに入っていたのはわたしにとって必要且つたいへん重要なものなので、
わたしはほとんど毎日その行方を尋ねているというのに、反応はとても鈍く、そして責任
感が感じられません。

あの時、あの場所で、ダムリの不良職員がこの事件に関わったのは明白です。ところが、
もう二週間経過するというのに、ダムリ側からの責任と誠意が示されません。公共運送機
関に乗ったら、自分の荷物が紛失しても諦めなければならないのですか?

ダムリ社は長い歴史を持っており、お客のトラブルにどのように対応するべきかを熟知し
ていなければなりません。礼節と責任に満ちた業務遂行の中に「スマイル」を忘れないと
いうスローガンを掲げているというのに、スローガンは単なるスローガンでしかないので
すか?[ ブカシ在住、イタ・マルガレタ・ナインゴラン ]