04月のヘッドライン


2019年04月30日
2019年都知事規則第42号の制定で、教育関係者・国家英雄・勲章受領者・軍人文民公務員退職者・正副大統領経験者に土地建物税納税免除資格が与えられた。これまで最大75%の軽減措置が与えられていたが、今回は全面的免除
デンパサル市は2018年に3百カ所の文化遺跡を指定した。2019年はサヌール地区にあるPura Blanjong, Pura Dalem Jumenenga, Pura Segara を文化遺跡に指定する
ボゴール県産コーヒーの振興を県庁が仲介。県内のホテルとレストランに地元産コーヒーを使わせて客に紹介するアイデア。ボゴールコーヒーを味わってみたい方はボゴールのレストラン・ホテルでお尋ねください


2019年04月29日
世界でもっとも複雑な総選挙と評されているインドネシアの総選挙で、現場での投票運営と票集計を担当する各自治体の投票運営チームメンバーに過労死が続出。19年4月24日時点で全国の死者144人、病気静養中883人
2019年総選挙に設けられた投票所は全国で810,329カ所。投票運営チームは一カ所7人が標準になっているため、全国でおよそ560万人が投票所での投票運営と票集計に従事している
ブルーバードタクシーがジャカルタで電気自動車の使用を開始。投入されたのはBYD製のe6AT25台とTESLA製のX75D 4台。テスラはシルバーバードとして使われるので、料金は異なる


2019年04月26日
19年2月末の対外債務は前月末の3,839億米ドルから上昇して3,887。政府中銀分1,938、民間分1,949で、政府分が民間分に接近してきたのは外貨建て国債発行の影響
2018年1〜10月の水産物輸出品目トップはエビ14.6億米ドル/16.5万トン、次いでツナ4.9億/9.5万、イカタコ4.3億/11.9万、カニ2.4億/2.4万、海草2.4億/17.6万。海草はボリューム1位だが単価が低い
中部ジャワ州マグランの食品流通者50歳がフォルマリン漬け麺をバントゥルとヨグヤ市内に大量に卸していたため摘発された。この男は2017年に一度摘発されて補導されていたが、蛙のツラ。社会に見分け方と買わない指導を行っているが効果がない、と州食品薬品監督総館長は嘆息


2019年04月25日
2019年2月の全国海運旅客数は166万人で累計338万人、対前年同期比4.6%増。主要港での累計数最高はマカッサルの5.8万人、二位はブラワンの5.6万人
サウジアラビア政府がインドネシアに与えているハジ巡礼参加者割当数が1万人増やされて、23万1千人となった。国内の参加希望者は莫大な数に上っており、全国平均で18年の順番待ちになっている。スラウェシのある地方は30年待ちとのこと
グローバルムスリムトラベルインデックス2019でインドネシアは78ポイントのスコアを獲得し、例年首位のマレーシアと並ぶ一位の座をシェア。2016年の四位から毎年1ランクアップして、ついに登り詰めるのに成功


2019年04月24日
2019年2月鉄道乗車旅客数はジャワ島3,017万人。累計は6,529万人で対前年同期比1.1%減。スマトラ島の2月は45万人、累計114万人で対前年同期比2.3%減
2017年の国民一人当たり魚消費量は全国平均が年間50キロだが、地域別に大きい差があり、9キロしかないところもあれば60キロの地方もある。総消費量の6割が淡水養殖魚で、供給不足は起こらない。消費量を100キロまで伸ばすのが目標だ、と海洋漁業相の談
国際畜犬連盟がキンタマニ犬をインドネシア原生種に認定した。認定証は19年2月20日に発行され、インドネシアケネルクラブを通してバリ州知事に渡された。キンタマニ犬はオーストラリアのディンゴとの関連性が推測されている


2019年04月23日
2019年2月航空機搭乗旅客数国内線は562万人、累計1,229万人で対前年同期比15.4%減。空港別累計トップはスカルノハッタ278万人、二位ジュアンダ103万人
2019年運輸大臣規則第12号でオートバイ運転者の運転中の喫煙やその他の注意集中を阻む行為が禁止された。違反者は最長3カ月の禁錮、もしくは最高75万ルピアの罰金が科される
トランスジャワ自動車専用道ジョンバン⇔モジョクルト区間に設けられたサービスエリアはテラスディパ678とテラスムラティ695の二カ所。その両方で建物や景観がたいへんフォトジェニックであるとの評判が高まっている


2019年04月22日
2019年2月航空機搭乗旅客数国際線は139.6万人、累計289.8万人で対前年同期比7.4%増。空港別累計トップはスカルノハッタの120.2万人、二位グラライ104.1万人
2019年Q1に国家消費者保護庁に届いた苦情件数は154で、対前年同期比54%アップ。その84%が住居に関するもので、レンテンアグン、チカラン、パルン地区にある住居の管理者に対するものが多数を占め、戸建ては特に所有権登記や売買者間での権利移転が中心
バリ島で銀行顧客の個人データを盗んで口座破りを行っていたブルガリア人4人を州警察が南クタ郡プチャトゥ地区で逮捕。4人は二週間前から3カ所で犯行を行っていた由


2019年04月18日
全国34州における星級ホテルの2019年2月宿泊客平均滞在日数は1.93で、外国人2.78、イ_ア人1.79という内訳。最長はバリの3.14で、外国人3.41、イ_ア人2.66。外国人の最大連泊は南スマトラ4.18、イ_ア人はバリ(数字は日数)
ハラル観光振興を国策に採り上げた政府は、5大重点観光先のロンボッ、アチェ、リアウ島嶼、ジャカルタ、西スマトラのハラル規準を審査した結果、すべてが規準をクリヤーしていることを確認。全世界のムスリム層への観光誘致に熱が入る
大学進学の動きが始まっているが、学部選択は旧態然で時代の進展が反映されていないと大学関係者。科学技術系は薬学・医学・建築工学、人文社会学系では心理学・経営学・法学に志望が集まっている由


2019年04月16日
全国34州における星級ホテルの2019年2月客室稼働率は全国平均で52.4%。州別トップからブンクル68.3、北スラウェシ64.9、ジャカルタ63.4、バリ56.5、ランプン54.4。最低はバンカブリトゥン30.2、マルク31.3(数字は%)
M8.8の可能性を秘めたスンダメガスラストに接する海岸からわずか4百メートルの新ヨグヤカルタ国際空港は、高さ4〜5メートルの津波対策を砂丘と防潮林で行う計画
南ジャカルタ市クマンラヤ通りからクマンI通りにかけては19年5月から歩行者重点道路コンセプトが適用され、歩道が広げられて一般車両の乗り入れは住民と地区内事業者だけに制限される。域内はシャトルバスが走る計画


2019年04月15日
2019年2月国籍別入国者数累計トップはマレーシア52、次いで中国38、シンガポール28、ティモールレステ20、オーストラリア18、インド10、日本7.5、韓国6.6、米国5.9、イギリス4.8(数字は万人)
2019年4月8日付け大統領決定書第10号で19年4月17日(水)の総選挙投票日を国民の休日にすることが定められた。この週は金曜日から三連休になっており、木曜日に有休を取る国民が増加しそう
トランスジャワ自動車専用道パスルアン⇔プロボリンゴ区間31.3キロが開通し、19年4月10日に開通式が行われた。プロボリンゴからジャワ島東端のバニュワギまで更に164キロの工事が継続される


2019年04月12日
2019年2月の空路入国者ポイント別累計トップはグラライの88.8、二位スカルノハッタ37.1、海路累計トップはバタムの28.7、二位タンジュンウバン8.96、陸路累計トップはアタンブア1.4、二位ジャヤプラ0.8(数字は万人)
政府はサービス輸出振興のためにPPN課税率ゼロ%の適用を十品目に増やした。仕上工程委託、修理とメンテナンス、輸送、建設コンサルタント、情報技術、研究開発、航空機船舶レンタル、コンサルタント、商品輸出仲介、通信連結。19年3月29日付けで発効
ジョグジャのクロンプロゴ県に建設されていた、アディスチプト空港に代わるNew Yogyakarta International Airport (NYIA)は2019年4月末に稼働開始の予定


2019年04月11日
2019年2月の全国入国ポイントにおける外国人入国者数は127.1万人。当年累計248.3万人で対前年同期比は8.2%の増。空路入国者累計143.9万人、海路累計66.1万人、陸路累計38.3万人
電子KTPがあれば全国どこででも運転免許証の更新ができる。ただし、更新のたびに視力検査は必要であるとのこと。ジャカルタでは、ダアンモゴッ、各市警本部、モールなどにあるSIMブース、巡回SIMサービスカーで可能
南タングラン市の水道引き込み工事料金が225万ルピアのため、住民の多くがそっぽを向く。100万ルピア台でなければ、従来通り地下水を利用するほうがマシとのこと


2019年04月10日
2019年2月の輸入総額は122.0億ドル。当年累計271.9億ドルは対前年同期比7.8%減。内訳は原材料補助材が204.2億ドル、消費物資22.2億ドル、残りは資本財。国別輸入先累計は一位から順で中国、日本、タイ、米国、韓国
インドネシアのネット利用者の月間データ消費量は2016年以来毎年倍増を繰り返しており、18年のひとり3.5GBは22年に15.5GBに増加するものと推測されている
インドネシアでルムル(lemuru)と呼ばれるイワシが2009年以降バニュワギ県海域から姿を消した。それまで3万トン近くあった水揚げが激減し、2017年はわずか54トン。県庁は学術調査を開始


2019年04月09日
2019年2月の輸出総額は125.3億ドル。当年累計264.6億ドルで対前年同期比7.8%減。国別累計では1位から順に中国、米国、日本、インド、シンガポール
バタム市行政の中で産業管理を行うバタム市庁と、バタム産業地区として管理を行うバタム事業庁の二重管理下にあったバタム産業界がやっと一元管理に移行する。今後はバタム市長がバタム事業庁長官を兼務するよう変更される
鉄道車両製造会社PT INKAのマディウン工場の生産能力が一日1〜1.5両で増加する受注に応じきれないことから、バニュワギ県に83Haの新工場建設を開始。新工場は一日2両の生産能力を持ち、東南アジア最大規模とのこと


2019年04月08日
中央統計庁発表の月次経済統計。2019年3月のインフレ率は0.11%。当年累計0.35%、YOYは2.48%。当月のインフレ率の大きいカテゴリーは保健、衣料、飲食品・タバコ。食材にデフレ
インドネシアのインターネット利用者中で29%がISDを使って海賊版ムービーを視聴しており、ふたりにひとりが無料でムービーを見たいのを理由にしている、とAVIAが報告
南カリマンタン州からグリンガン(gelinggang 学名Cassia alata)の葉が日本・台湾・中国・韓国に輸出されている。この葉は下剤成分や皮膚への薬効成分を含んでおり、医薬品や飲食品に使われている


2019年04月05日
政府が公定航空運賃の下限料金を上限料金の30%から上限料金の35%に引き上げた。これは安売り料金許容範囲の引き上げであり、料金体系の上昇ではないと運輸省。安売り競争の緩和を航空業界は歓迎
ルバッブルス⇔HIロータリー間片道のモード別比較では、MRT30分1.4万Rp、二輪オジェッ40〜60分3.8万Rp、タクシー45〜60分8〜9万Rp、トランスジャカルタ51〜80分3.5千Rp、都バス60〜90分8千Rp(Rpはルピア)
政府がインターネットプロバイダー業界にコンテンツ消去やアクセス遮断を命じたものはポルノよりバイオレンスの方が多かった。暴力307件、成人向け224件、国防治安213件、宗教冒涜57件、政府冒涜21件など


2019年04月04日
オンラインオジェッ公定料金、首都圏以外のスマトラ・ジャワ・バリは上限が2,300、下限が1,850(ルピア/km)で4キロまでの最低料金が7,000〜10,000ルピア
ジャンビ州バタンハリ県バジュバン郡の不法石油採掘は道端石油販売・プルタミニスタンドなどでプルタミナ製石油燃料に混入されて販売が行われていることが判明。正規のプルタミナガソリンスタンドにも非合法混合ガソリンが流れている懸念が強い
2019年4月4日から7日までジャカルタコンベンションセンターでジャカルタ国際ジュエリーフェア―2019開催中。開場時間は連日午前10時から21時まで


2019年04月02日
運輸省がオンラインオジェッの公定料金を決めた。首都圏は上限が2,500、下限が2,000(ルピア/km)で4キロまでの最低料金が8,000〜10,000ルピア
ジャカルタMRTを利用する場合、ルバッブルス⇔HIロータリー間往復は一日2.8万ルピアで、ひと月21日出勤しても60万ルピアほど。自家用四輪族の1日当たり経費は6〜7万ルピアだから、半減になる
コモドドラゴンはコモド国立公園以外にもフローレス島北部に少数が棲息しているが、形態学的に違いがある。東ジャワ州警が摘発した幼獣闇売買のソースが国立公園からのものなら、国の威信は崩壊する。どんな結果が出て来るか?


2019年04月01日
国税総局に登録されている法人個人納税者18,334,683人に対し、19年3月29日13時までに受理された年次納税申告書数は10,324,265件。4月1日の申告分は特に遅延罰金10万ルピアを免除すると蔵相が国民に発破
2019年2月末の外貨準備高は1,233億米ドルで、前月末から32億ドル上昇。増加要因は海外向けシャリア国債発行、石油ガス売上代金、等とのこと
東ジャワ州警察がコモドドラゴン幼獣4頭を国外に闇販売しようとしていた一味を摘発。バタム島からシンガポールに密輸し、タイ・ベトナム・中国などに一頭5億ルピアで販売する予定になっていた