06月のヘッドライン


2019年06月28日
バタムFTZに免税で輸入されていた消費アイテム2千5百品目が998品目に減らされ、また製造工程で使われる補助材は工場が輸入しなければ課税されることになった。そのバタム事業庁長官規則2019年第10号は5月15日から適用されている
ジャカルタ都民の年間一人当たり所得高は2.483億ルピアで、階層別配分は高(人口比20%)が46.3%、中(40%)が36.3%、低(40%)が17.4%という内訳
ロンボッ島リンジャニ山は年間登山者数8万人のところ、18年は地震のために半減。登山道は再開されたが、ロンボッ島のハラル観光目的地方針のために、登山者キャンプテントは場所を男女別々に分離せよとの声が強い。当局は登山者数復活が先だと表明


2019年06月27日
2019年4月の全国海運旅客数は180万人で累計690万人、対前年同期比5.7%増。主要港での累計数最高はマカッサルの11.3万人、二位はスラバヤの9.5万人
19年Q1の生保協会加盟59社の保険料収入は46.4兆ルピアで、前年同期の52.5兆ルピアから12%ダウン。顧客の支払いパターンが変化したために起こっていることだと協会役員が解説
ランプン州南ランプン県の農村で、他の家から牛を四頭盗んだ住民ふたりが夜警に発見され、村人総出の追跡を受けた。牛泥棒ふたりは獲物を放り出して逃げたがひとりは逃げおおせず、銃を撃っても村人は臆さず、凄絶なリンチを受けて死亡


2019年06月26日
2019年4月鉄道乗車旅客数はジャワ島3,511万人。累計は1億3,589万人で対前年同期比0.5%増。スマトラ島の4月は70万人、累計269万人で対前年同期比12.6%増
中銀は19年6月20日の総裁会議で指標金利率の据え置きを決定。銀行間7日リバースレポレート6.00%、預金金利率5.25%、貸付金利率6.75%。現状は18年11月15日から継続している
2018年の首都圏コミュータ電車乗客数は一日当たり95万〜100万人。乗客のマジョリティは一回の乗車に4〜5千ルピアを支払っており、26〜45Kmの距離に該当しているため、郊外と都内の往復がメインと見られている


2019年06月25日
2019年4月航空機搭乗旅客数国内線は566万人、累計2,398万人で対前年同期比20.5%減。空港別累計トップはスカルノハッタ572万人、二位ジュアンダ196万人
バンドンのフセインサストラヌガラ空港に入っている国内線ジェット機をすべてクルタジャティの西ジャワ国際空港に移す方針。国内線28航路が移転し、バンドン向け国際線の便数増加をはかる。19年7月1日から開始予定
トムトムトラフィックインデックス2018年版でジャカルタは世界渋滞都市56カ国403都市中の第7位に低下。前年は第4位。運転者は走行時間の63%をノロノロ運転に費やしている


2019年06月24日
2019年4月航空機搭乗旅客数国際線は149.2万人、累計593.5万人で対前年同期比3.2%増。空港別累計トップはスカルノハッタの256.3万人、二位グラライ188.3万人
19年4月末の外貨借入残高は3,893億米ドルで、内訳は政府・中銀1,897、民間1,996。民間分は膨張の一途をたどっており、資金需要が大きいことをうかがわせている
ヨグヤカルタ市マリオボロ通りのカーフリートライアルが19年6月18日から開始。6時〜21時の間、四輪二輪自動車の乗り入れは禁止され、トランスジョグジャバスのみが走行


2019年06月21日
全国34州における星級ホテルの2019年4月宿泊客平均滞在日数は1.83で、外国人2.71、イ_ア人1.69という内訳。最長はバリの2.77で、外国人3.11、イ_ア人2.22。外国人の最大連泊はマルク3.83、イ_ア人もマルク2.46(数字は日数)
フォーブス世界の有力企業2千社ランキング最新版にインドネシアの6社が入る。363位Bank Rakyat Indon、481位Bank Mandiri、553位Bank Central Asia、747位Telkom Indon、835位Bank Negara Indon、1448位Gudang Garam
北スマトラ州警がナルコバシンジケートを摘発して15人を逮捕。内12人は鉛玉のごちそう。マレーシアから高速艇で州東海岸のネズミ港に陸揚げし、州内各市場に商品を分配配送。流通の核になる運び屋は2千5百万ルピアの報酬を得ていた


2019年06月20日
全国34州における星級ホテルの2019年4月客室稼働率は全国平均で53.9%。州別トップから北スラウェシ65.7、ヨグヤ62.8、ランプン62.4、バリ60.3。最低はマルク34.2、東南スラウェシ37.5(数字は%)
2019年5月の全国インフレ率内に占めている航空運賃料金の比重は0.3%で、前年同月の0.05%から6倍増。18年の年末ホリデーシーズンから上昇した国内線航空料金は高値維持が続いている
インドネシア反虚報ソサエティのデータによれば、2018年のインターネット流通ホウクスは997件。19年Q1は政治ホウクス207、その他ホウクス113となっている


2019年06月19日
2019年4月国籍別入国者数累計トップはマレーシア105、次いで中国72、シンガポール60、ティモールレステ41、オーストラリア38、インド20、日本16、米国14、韓国12、イギリス11(数字は万人)
2018年調査の10〜18歳喫煙者比率は9.1%で、5年前の7.2%から上昇。政府はインターネットのタバコ宣伝を全廃させる方針を開始。若者の4人に3人はオンラインメディアのタバコ宣伝を目にしている
バタムが観光地と交通路の整備を図って、観光客誘致に本腰。年間140万人の外国人観光客が2018年は180万に増加し、19年は240万を目標。例年シンガポール人マレーシア人が7割超を占めているが、インド人が顕著な伸び


2019年06月18日
2019年4月の空路入国者ポイント別累計トップはグラライの180.6、二位スカルノハッタ78.9、海路累計トップはバタムの61.6、二位タンジュンウバン20.5、陸路累計トップはアタンブア3.0、二位ジャヤプラ1.7(数字は万人)
ロンボッ島リンジャニ火山登山路が19年6月14日に再開された。但し山頂とスガラアナッ湖へはアクセス不可で、登れるのはプラワガンPelawanganまで。スンバルンとスナルのルートは一日各150人、他の2ルートは各百人に制限される
第41回目のバリ芸術祭Pesta Kesenian Baliが19年6月15日から7月13日まで開催中。期間中のプログラム明細はhttps://www.3835group.com/2019/05/jadwal-lengkap-pesta-kesenian-bali-pkb-2019-dengan-tema-bayu-pramana.htmlで


2019年06月17日
2019年4月の全国入国ポイントにおける外国人入国者数は130.4万人。当年累計512.1万人で対前年同期比は3.2%の増。空路入国者累計297.9万人、海路累計138.7万人、陸路累計75.5万人
ルバランホリデー期間(−7から+3まで)の航空機乗客者数は2018年の355.5万人から258.3万人に激減。陸上公共運送も305万から263万に低下。鉄道は349万から377万に上昇
ジャカルタLRTが5千人を対象にフェロドローム⇔クラパガディン間無料トライアルを19年6月11〜21日に実施中。希望者はhttps://www.lrtjakarta.co.id/uji-publik.htmlで申し込み、eメール宛てに送られて来るeチケットをプリントして持参する


2019年06月14日
2019年4月の輸入総額は150.9億ドル。当年累計557.7億ドルは対前年同期比7.2%減。内訳は原材料補助材が418.8億ドル、消費物資47.9億ドル、残りは資本財。国別輸入先累計は一位から順で中国、日本、タイ、米国、韓国
エアエイシアが19年6月9日からロンボッ〜パース線に就航。同社はロンボッをハブ空港にする計画で、国内各地への乗り継ぎの便も向上する
建設中のトランススマトラ自動車専用道プカンバル⇔ドゥマイ区間で、野生スマトラ象の周遊路と交差する5カ所に高さ5.1m幅25〜45mのアンダーパスが設けられることが決まった。巨大動物のためのアンダーパスはインドネシア最初


2019年06月13日
2019年4月の輸出総額は125.97億ドル。当年累計532.0億ドルで対前年同期比9.4%減。国別累計では1位から順に中国、米国、日本、インド、シンガポール、マレーシア
有料自動車道のフリーフローレーンはいくつかの自動車専用道運営者が既にトライルを実施しているが、政府は2020年にマルチフリーフローレーンを開始したい意向で、運営者に対しトライアルレーンの拡大を要請
バリ州のカカオ生産は2017年が6.2千トン、18年は4.9千トン。主産地はジュンブラナ県とタバナン県で、油脂分が多いため国際需要が大きい。しかし発酵プロセス設備投資が不足しており、週15トンの需要に2トンしか供給出来ていない


2019年06月12日
中央統計庁発表の月次経済統計。2019年5月のインフレ率は0.68%。当年累計1.48%、YOYは3.32%。当月のインフレ率の大きいカテゴリーは食材、飲食品・タバコ、交通・通信・金融サービス
バタヴィア旧市街の博物館は17時閉館のところルバラン休日期間中は20時まで延長。そのためか、19年6月8日はバタヴィア旧市街の人出がたいへん多く、地区運営者は124,457人が訪れたと報告
19年6月4日夜、業務運行中のバスを50人くらいの若者が停めて乗せるよう運転手に強要し、10人ほどが屋根に乗って走行。タナアバンのトンネルで屋根上乗客がはさまれ、苦労して屋根から降りるシーンがソスメドで人気集中。会社が運転手に与えた120万ルピアの罰金制裁措置に、気の毒との声


2019年06月11日
2019年ルバランホリデーで帰省者が地方部で支出した資金は33.4兆ルピアに上り、地方部の流通通貨量は136.4兆に増加した。帰省者は地方部の通貨量を32%増やしたことになる
携帯電話通信業界のデータ通信消費量がイドゥルフィトリの前日にピークに達した。テルコムセルは平常日から12%増えた19.3ペタバイトがその日の使用量。トリーは休日期間中の10日間連日で、平常期の4割前後の増加
ルバランの長期ホリデーで多数の住居が空き家になっており、都内で9日間に火災が住宅密集地区をメインに17件発生した。原因は電気配線ショートがほとんどと見られ、住民がいないために火災が大きくなってから消火行動が始まっている


2019年06月10日
信用格付け機関スタンダード&プアーズが19年5月31日、インドネシアの債務評価をBBB−からBBBに引き上げた。フィッチやムーディーズは既に引き上げている
シンガポール経由ベトナムへの密輸が摘発されて押収された輸出禁止品目ロブスター稚魚3.7万トンをスシ海洋漁業大臣が西ジャワ国立公園ムンジャガン島海域に放流。そこは盗漁の可能性が小さいため
西ジャカルタ市チュンカレン郡カプッ町の水道水は一年ほど前から濁り水になり、細かい砂やコケが混じって悪臭がし、子供は身体に赤い斑点ができ、あるときはマンディ後の夫の頭にミミズ状の小虫が乗っていたと住民の談


2019年06月07日
IMDの19年版世界競争力ランキングでインドネシアは63カ国中の第32位となり、前年の43位から劇的な上昇。インフラ建設が高く評価された模様
1937年にオランダ人建築家トーマス・カルステンが設計した有形歴史遺産のスマラン市内ジョハル市場建物が1938年の姿に再建される。現在既に8割がたできあがっていて、周囲の歩道整備とともにオペレーションが再開されるのは19年10月の予定
タングラン市スディマラで私人が1993年から自分の地所をゴミの第一次集積所にし、家庭ゴミを捨てに来る業者相手のビジネスを行っていたのを、中央政府が封印措置。地域レイアウト計画で許可されるはずもなく、当然無許可で営業されていたが、地元政府への税課金はきちんと納めていた。困るのはあんたがただと当人は大見得


2019年06月04日
現行婚姻法1974年法律第1号第7条は国民の婚姻可能下限年齢を男性19歳女性16歳と定めているが、児童婚廃止を求めている政府と民間子女保護活動界は男女差なしを合意し、女性の年齢を19歳に引き上げる法改正を19年9月までに実施したい意向
ロンボッ島のWSリゾートで外国人ふたりがツーリストの滞在許可で就労しているのを取り調べていたマタラムイミグレ事務所の上層部二名が、雇用主の事件もみ消し贈賄12億ルピアを受け取ったとして、汚職撲滅コミッションに逮捕された
バリ島グラライ空港に19年5月13日午前2時ごろ到着した20歳と29歳のタイ人男性観光客ふたりの消化器官内にシャブ百袋(約1キロ相当)が入っているのが国際線入国審査のX線透視機で発見され、逮捕。シンジケートが約束したふたりへの報酬は1.5万バーツとバリ無料ホリデー


2019年06月03日
インドネシア銀行が国内ファイナンシャル界のデジタル支払い一貫性のためにQRコードの標準化を行った。これまで個々にデジタル通貨サービスを行っていた企業は19年下半期までにQR Code Indonesia Standardへの修正を余儀なくされる
2019年ルバラン帰省でジャカルタからの帰省者数を、バンテンからスマトラ方面への西行き37万人、ボゴールからプンチャッ方面への南行き20万人、チレボンからジャワ島中部東部へは44万人、チカンペッから南に下るバンドン・西ジャワ方面37万人と政府は予測
19年6月1〜9日は都内の奇数偶数交通制限が適用されない。また運転免許証手続きもその間休業になる。その間に免許証期限が来る者は6月10〜18日が許容期限となるので、その間に必ず更新するようにとのこと