03月のヘッドライン


2019年03月29日
ジャンビ州バタンハリ県バジュバン郡の民衆森林公園で不法石油採掘が行われており、日々の取引高は70億ルピアとの観測。そのゴールドラッシュに地元民や外来者など8千人が森林を破壊中。州政府は治安部隊動員を求めて中央政府に協力を要請
18年1月の火災で大きい被害を受けたジャカルタの海洋博物館建物の修復工事が19年5月に開始される予定。工期は5〜6カ月が予定されており、2020年の再開が期待されている
スンバワ島でタンボラフェスティバルが19年3月29日から4月11日まで開催される。期間中27のプログラムが目白押し。タンボラ火山の登山も含まれており、スンバワ島を満喫できる


2019年03月28日
ジャカルタMRT乗車料金を協議していた都庁と都議会は、10キロ当たり8,500ルピアで合意に達した。同時にLRTも10キロ当たり5,000ルピアに決定
ある不動産売買サイトによれば、首都圏LRT路線沿いにある住宅需要が急上昇中。ブカシで21%、チブブルで44%の対前年伸び率との由。ブカシでは戸建て住宅が5.95億ルピアから7.4億に伸びあがっている
火山警戒ステータスが18年12月27日に第二級に引き上げられたアナクラカタウは、19年3月25日正午に第三級に引き下げられた。進入禁止区域は火口から半径5キロが2キロに縮小される


2019年03月27日
銀行界の流動資金保有状況は総体として妥当なレベルにあるものの、コアキャピタルが5兆ルピア以下のセクターは貧血気味で、流動資金は特定セクターに集中している、と中銀が公表
家族計画を推進している国家住民管理家族計画庁が、男性避妊の参加者がきわめて少ないことを明らかにした。2018年の新規参加者はヴァセクトミーが6,893人、コンドームは231,413人とのこと
従来からプラスチックゴミは粉砕されて再生プラスチック用素材に使われていたが、政府は先に決定したインフラ建設用アスファルトへの生ゴム混入に続いて、破砕プラスチックも混入させることを決定。プラスチックゴミの消費がアップする


2019年03月26日
19年3月21日の中銀総裁会議で、市中金利率指標は前月のまま継続されることが決まった。銀行間7日リバースレポレート6.00%、預金金利率5.25%、貸付金利率6.75%
トランススラウェシ鉄道でマカッサル⇔パレパレ間142キロ中の44キロが線路敷設完了。続く60キロの工事が継続され、2020年に最後の38キロが出来上がれば、スラウェシに旅客鉄道運行が幕開け
バンドン市でアパートを借りてゴリラタバコと呼ばれる合成マリファナを製造販売していた高校生三人(すべて19歳)が逮捕された。警察はかれらを裏で操っていた者がいると見て、捜査を継続中


2019年03月25日
2019年1月の全国海運旅客数は173万人で累計173万人、対前年同期比1.6%増。主要港での累計数最高はマカッサルの3.4万人、二位はスラバヤの2.4万人
ジャカルタMRT公式開業は19年3月25日で、4月1日の商業運行開始まで無料乗車できる。一回用チケット1.5万ルピア、多回用2.5万ルピアで、79万枚が用意され、降車駅で保証金が返金されるとのこと
東ジャワ州ブロモ山の火山活動が活発化しており、噴煙と灰が頻繁に吹き上がっているため、観光客はマスクとメガネを着用するようにとの警告。警戒レベルは依然第二級で、火口から4キロ以内は進入禁止


2019年03月22日
2019年1月鉄道乗車旅客数はジャワ島3,444万人。累計は3,444万人で対前年同期比1.0%増。スマトラ島の1月は69万人、累計69万人で対前年同期比12.6%増
18年8月統計で国民勤労者の職業別内訳は、被雇用者39.7、個人自営業者19.1、自営兼不定雇用主15.8、家族事業手伝い12.2、非農自由業5.6、農業自由業4.2%、自営定常雇用主3.5(数字は%)
一週間にヨグヤカルタ市民6人がオプロサン酒を飲んで次々に死亡。メタノールを使ったオプロサン酒を飲むと、この被害を受ける。作った人間は警察の捜査でほとんど逮捕されるのだが、作る人間は後を絶たない


2019年03月21日
2019年1月航空機搭乗旅客数国内線は665.9万人、累計665.9万人で対前年同期比12.5%減。空港別累計トップはスカルノハッタ144.4万人、二位ジュアンダ56.0万人
大蔵省は個人法人所得税と徴税一般規定に関連する大臣決定書と規則45件と国税総局長決定書および規則48件を、税制度の簡素化と原理原則面での矛盾や対立の緩和のために廃止
二輪自動車生産者業界は2019年の展望について、2018年実績の638万台を超えることはないだろうと予測している。グローバル経済状況の停滞を受けて、19年の読みは今のところ630万台レベルである由


2019年03月20日
2019年1月航空機搭乗旅客数国際線は150.2万人、累計150.2万人で対前年同期比11.3%増。空港別累計トップはスカルノハッタの62.4万人、二位グラライ54.0万人
2018年10月以来継続していた貿易収支の赤字は19年2月に、5カ月ぶりに黒字に転換した。2018年の一年間で黒字だった月は3・6・9月のみであり、先行きを占うには材料不足
政府は2019年ハジ巡礼費用を前年のまま据え置くと決定。最低はアチェ出発便3,080万ルピア、最高はマカッサル出発便3,920万ルピア、全国平均値は3,523万ルピア


2019年03月19日
全国34州における星級ホテルの2019年1月宿泊客平均滞在日数は2.05で、外国人3.29、イ_ア人1.83という内訳。最長はバリの3.73で、外国人3.53、イ_ア人4.10。外国人の最大連泊は南スマトラ6.90、イ_ア人はバリ(数字は日数)
PLNが契約電力量の増量を勧めている。220〜197kVAへの増量は、増量費が半額割引。電気オーブン・電動二輪車・電動四輪車を持っている家庭は、割引率が更にアップ
インドネシアを訪れる外国人観光客の5割がミレニアル世代になった。中国人観光客も従来の団体ツアーから個人の自由ツアーに移行しつつあり、時代の変化が起こっている


2019年03月18日
全国34州における星級ホテルの2019年1月客室稼働率は全国平均で52.3%。州別トップからジャカルタ70.0、北スラウェシ68.6、南スマトラ59.5、北カリマンタン58.9、リアウ島嶼54.4.最低はマルク23.8、東ヌサトゥンガラ25.4(数字は%)
移動通信業界2018年の業績は成長率が顕著な低下。プリペイド番号の国民IDとの照合、価格競争の激化、SMS収入の減少がその原因とのこと。インドサットは利用者が半減し、18年収入が23%ダウン
バンドン市内の交通渋滞軽減を目的に、市内を南北に走る自動車専用道の建設が計画されている。この道路はプルバルニ自動車にパシルコジャ料金所で連結させる方針


2019年03月15日
2019年1月国籍別入国者数累計トップは中国18、次いでマレーシア16、ティモールレステ14、シンガポール12、オーストラリア11、インド5、日本3.45、韓国3.36、米国2.9、イギリス2.3(数字は万人)
西ジャワ州政府が州国際空港であるクルタジャティ空港の発展のために、公務員は同空港を可能な限り利用するようにとの勧告を発した。バンドン市からのアクセス路向上のために、チルニ⇔スムダン⇔ダウアン自動車道完成を急ぐとの由
バンダルランプン市住民の家庭で、二カ月ほど前から性格の変わった23歳の息子をテロ活動に入ったと親が警察に届け出。警察の調べでそれが事実と判明。その息子は爆薬を隣の家の屋根裏に隠していた


2019年03月14日
2019年1月の空路入国者ポイント別累計トップはグラライの45.2、二位スカルノハッタ20.8、海路累計トップはバタムの13.1、二位タンジュンウバン4.0、陸路累計トップはアタンブア0.8、二位ジャヤプラ4.4(数字は万人)
デサ後進地開発トランスミグラシ省が村長と顧問7百人を日本・韓国・タイ・中国・ベトナム・マレーシアに派遣して、村興しの比較研究を行わせる計画。日本・韓国訪問は一村一品運動がテーマ
ジャカルタMRTが19年3月12日から23日まで行う試運転に一般市民の試乗を募るプロジェクトは、既に10万人が応募。クオータ総数は28万人。申し込みはオンラインwww.ayocobamrtj.comで


2019年03月13日
2019年1月の全国入国ポイントにおける外国人入国者数は115.8万人。当年累計115.8万人で対前年同期比は5.2%の増。空路入国者累計74.4万人、海路累計22.4万人、陸路累計19.1万人
都庁保健局がデング熱特別警戒RWを指定。西ジャカルタ市38、東ジャカルタ市25、南ジャカルタ市11、北ジャカルタ市7、中央ジャカルタ市3の合計84RWがその対象
スラバヤ動物園が7頭のコモドドラゴン母獣が産んだ卵114個のうち74個を二カ月に渡って随時孵化させることに成功。スラバヤ動物園の飼育コモドドラゴンはこれで142頭に増えた


2019年03月12日
2019年1月の輸入総額は150.3億ドル。当年累計150.3億ドルは対前年同期比2.2%減。内訳は原材料補助材が114.5億ドル、消費物資12.2億ドル、残りは資本財。国別輸入先累計は一位から順で中国、日本、タイ、米国、シンガポール
オンライン航空券販売エージェントTravelokaがエアエイシアのオファーを何回もサイトから消したとして、エアエイシアが契約破棄を通告。エアエイシアのオンライン販売は全体の二割を占め、トラヴェロカのシェアはその半分とのこと
都庁はジャカルタMRT沿線の歩道を再整備する意向。現在理想的状態になっているのはスディルマン・タムリン通りだけで、その他の道路はすべて再整備の対象になる。交通機関がインドネシア文化を変えつつある


2019年03月11日
2019年1月の輸出総額は138.7億ドル。当年累計138.7億ドルで対前年同期比4.7%減。国別累計では1位から順に中国、米国、日本、インド、韓国
総選挙のための確定投票権者リストにe-KTPを持つ外国人が混入される混乱を減らすため、外国人からの発行申請は受付けるが印刷は19年11月まで延期するよう、内務省が全国地方自治体に通達
首都圏のモールやオフィスビルなどオフストリート駐車場で駐車スペースを見つけるのが困難との苦情を訴えるドライバーは四輪が62%、二輪が35%。ジャカルタドライバーは一日の30分ほどを駐車場所探しに使っているという2017年データもある


2019年03月08日
中央統計庁発表の月次経済統計。2019年2月のインフレ率は(−)0.08%。当年累計0.24%、YOYは2.57%。当月のインフレ率の大きいカテゴリーは保健、飲食品・タバコ。食材にデフレ
外国人に発行されたe-KTPは、内務省住民管理市民登録総局によれば1千6百人にのぼっている由。地方選管がe-KTPの発行された者を確定投票権者リストに入れる傾向を持っていることから、総選挙コミッションがチェックを進めている
国内諸港に観光客船の寄港が増加中。2019年の寄港予定は2月26日時点で、バリ州81件、西ヌサトゥンガラ州20件、東ヌサトゥンガラ州7件、東ジャワ州29件、中部ジャワ州16件。バニュワギやプロボリンゴの港にも観光客船が来る


2019年03月06日
生保業界が公表した2018年の業績によると、業界の年間収入は204.9兆ルピアで、17年の254.2兆からほぼ2割ダウン。保険料収入は185.9兆ルピアで、これは前年から5%低下
19年3月1日から始まった都内モダン小売店のプラレジ袋有料化は、客の態度次第で対応がまちまち。反発する客は無料で、一枚2百ルピアを払う客からは金を取る。本気でゼロプラ袋を実現させたいなら、一枚1千ルピア以上にしなきゃ効果ないとレジ係たちは異口同音
シティリンクの国際線デンパサル〜ディリ、ジャカルタ〜ペナン、スラバヤ〜ペナン、スラバヤ〜KL、バニュワギ〜KLの5ルートが、19年2月26日からまたひとつ増加。ジャカルタ〜クアラルンプル線は当面、月火金土の週四便の計画


2019年03月05日
19年2月20〜21日の中銀総裁会議は指標金利率をすべて据え置きと決定。銀行間7日リバースレポレート6.00%、預金金利率5.25%、貸付金利率6.75%
バリ州グラライ空港が、2019年3月7日午前6時から8日午前6時までニュピ宗教祭事のため空港閉鎖すると発表。国際線国内線468定期便が運航を取り消すことになる
中部ジャワ州トゥマングン県にある古マタラム王朝の遺跡リヤガン(Liyangan)に近いプルボサリ村が、古マタラムを再現する地域を設けて歴史観光の促進をはかる計画


2019年03月04日
ネット販売者への課税規則はEコマースプラットフォームだけでなく、ソスメドにも適用されなければならない、と政府が念押し。ソスメドで商品をオファーする者にどのような網をかけるのか、詳細固めはこれから
スンダ海峡のアナクラカタウ火山島は18年12月26〜27日の爆発でそれまでの海抜338メートルから一気に110メートルまで山体が崩壊したが、再び山体は積み上がっており、19年2月18日現在では海抜155メートル
19年3月1日午前9時から終日ノンストップの書籍バザーBig Bad wolf Jakarta Bazar が南タングラン市BSDのICEでスタートした。550万冊の商品中8割を占める輸入書籍は6〜8割引き。3月11日23時59分にこのバザーは閉幕


2019年03月01日
ジャカルタ湾の重金属汚染が激しいことから、学術界環境汚染問題活動家たちは都民と行政に対し、ジャカルタ湾で獲れる魚介類は週当たり摂取量が0.002〜0.043キログラムを超えると危険であると訴えている。特にクランヒジャウの汚染が最大
国鉄は2019年ルバラン帰省の鉄道利用者を昨年から5%増の24.7万座席と想定し、平常の356便数に50便追加した406便を運行させる計画。昨年の運行実績は393便だった
北ジャカルタ市ムアラアンケ港からスリブ群島に向かう定期船が、アルミ製とファイバー製のモダン船体の船3隻で強化される。稼働開始は19年5〜6月予定で、アルミ製は遠距離用に使われる