「ジャカルタバスウエーで行く人気スポット」


ジャカルタは観光スポットの豊かでない都市であり、道路交通行政があまり成功していないために、観光インフラも貧しいまま数十年を経てしまった。それ以前には行われていた観光バスツアーのタイムスケジュールが頻繁且つ大幅に狂うようになり、ビジネスバリューが減退していったストーリーをわたしは耳にしている。
つまり、ジャカルタにも他の諸都市と同様に、かつては観光産業が存在していたのだが、特殊な事情で衰亡したということが言えるだろう。言うまでもなく、その復活の兆しはいまだになく、行政がその推進役になっているばかりだ。ただ少なくとも、政府がかりで観光振興は進められているのであり、ジャカルタが観光地であるとかないとかというレッテル貼りはただの空論でしかあるまい。
外国人旅行者に対して「ジャカルタへ行ってもしょうがないよ」などとおっしゃるご意見は、大きなお世話だろうとわたしは常々感じている。

そもそも、外国旅行をする目的が本当に観光なのかどうか?観光を文字通り解釈するなら、都市の中に愛でるべき風光を求めること自体に矛盾があるのではないかという気がわたしにはする。たいていの国の首都でいわゆる観光スポットという言葉で示されているものの多くは名所旧跡のようだし、そういう有名な場所にわが身を置いたという体験を求めに行くのであれば、観光という語義とはいささか趣が異なってくるにちがいない。わたしはもちろん、観光という単語の現代用法を否定しているわけではない。
観光という単語の現代用法を見るかぎり、大半のひとは異郷の地に身を置き、その土地を自ら体験し、その地のひとびとの生活の一端に触れてみる、といった目的を名所旧跡探訪と併列させて外国旅行の中に含め、そしてそのトータルを観光という言葉で表現しているように見える。


観光という言葉を離れて、旅行先の土地で楽しもうとするのは旅行者として当然の行動だし、その地に住んでいる外国人も例外ではない。言うまでもなく、3千万を超えるジャボデタベッ住民も同じだ。何を楽しむかはひとそれぞれだが、それほどの需要を満たすキャパシティをジャカルタ首都圏は持っていると言ってまちがいではあるまい。
実は、ジャカルタだけでモールをはじめとするモダンショッピングセンターが170以上あり、ジャカルタは世界最大のモール都市であると言われている。どうしてそうなったのか?3千万ジャボデタベッ住民が求める楽しみのための受け皿のひとつにモールがなっている事実にそれが関係している。
これがインドネシア>行楽・旅行>インドネシア行楽旅行情報2010〜12年
の冒頭記事「モールが買物場所から脱皮」(2010年2月2日)を読んでいただければ、そのあたりの事情はご理解いただけるにちがいない。

2016年5月のコンパス紙に、ジャカルタバスウエイで行きやすい行楽スポットが紹介されている。その中でショッピングスポットがマジョリティを占めている理由はきっとおわかりいただけることだろう。


ジャカルタの公共交通機関はいろいろあるが、外国人が利用しやすいのはせいぜいジャカルタバスウエイ(トランスジャカルタバス)しかなく、アンコッ(angkot)や都バス(bis kota)はよほどインドネシア社会になれた人でなければ利用しづらい。ジャカルタバスウエーが外国人の使えるレベルに入っていると評価できるのであれば、現地住民にとっては万人お薦めの公共交通機関となるわけで、コンパス紙は人気スポット訪問に人気の高い交通機関を利用するようアドバイスしていると見ることができる。コンパス紙のその記事は外国人向けに書かれたものでなく、インドネシア人に向けられたものであり、つまり人気スポットが外国人のために選択されたものでないということを前もってお断りしておきたいと思う。

外国人旅行者向けお薦めスポットではないということなのだが、地元民にとっての人気スポットであるということは外国人にも一見の価値がある場所と考えておかしくないのではあるまいか?観光スポットに乏しいジャカルタを、3千万ジャボデタベッ住民がどのようにエンジョイしているのか、都市観光の醍醐味をそこに見出すのも楽しいことではないだろうか?
この情報は2015年7月に出した「ジャカルタバスウエーで行く博物館」
これがインドネシア>行楽・旅行>ジャカルタバスウエーで行く博物館
の姉妹版としてご利用いただければ幸いです。

バスウエイの運行路線はインドネシアでコリドール(koridor)と呼ばれているが、解りやすく「ルート」と翻訳した。インドネシア人知識層からも、言葉の使い方が不適切でおかしいという批判を受けているこの単語だが、もしインドネシア人と会話する場合は、コリドールという単語を使っておくほうが、相手のインドネシア人も戸惑わないだろう。
バスウエイは既に12ルートが設けられて都内を縦横に走っており、各ルートは個別のターミナル間を結んで往復している。ところが、異なるルートに乗り入れるバスも増加しているため、実際にバスを利用するときはそのバスの行き先に注意する必要がある。あるルートのバス停でそこへやってきたバスに乗ったとしても、すべてがそのルートの終点へ行くわけでない、ということなのだ。更に最近は、都内のターミナルから延長してタングランやブカシまで運行するバスもスタートしており、州間運行時代が始まっている。首都周辺部とジャカルタが形成するグレータージャカルタは、ますます深化の度合いを強めているのである。


ではまずルート別の人気スポットから紹介しよう。<>内はバスウエーのルート、{ }は停留所、( )は人気スポット、つまりコンパス紙が奨める探訪先の場所を示している。
この人気スポットと博物館を組み合わせれば、博物館だけを目指して都内を彷徨するよりも、ずっと余裕をもってジャカルタ探訪をお楽しみいただけるのではないだろうか?


<第1ルート(ブロッケム〜コタ)>
{A} コタ(Kota)
(1) マンガドゥア商業地区
    Kawasan Perbelanjaan Mangga Dua
{A}のある道路(Jl. Lada)の東側が国鉄ジャカルタコタ駅で、国鉄コタ駅の南側を東西に走っている道路(Jl.Jembatan Batu)を東向きに進むと、マンガドゥア通り(Jl.Mangga Dua Raya)になる。マンガドゥア通りの北側にはパサルパギ(Pasar Pagi Mangga Dua)、ITCマンガドゥア(ITC Mangga Dua)という大型ショッピングセンター、南側にはモールマンガドゥア(Mall Mangga Dua)、ドゥシッマンガドゥア(Dusit Mangga Dua)、少し間を置いてハルコマンガドゥア(Harco Mangga Dua)、マンガドゥアプラザ(Mangga Dua Plaza)というやはり大型ショッピングセンターが連なっており、マンガドゥア通りは最終的に運河を超えてグヌンサハリ通り(Jl.Gunung Sahari Raya)に突き当たる。グヌンサハリ通りを北に上って行けば(19)アンチョルドリームランドがある。
国鉄ジャカルタコタ駅から一番近いパサルパギ卸売りセンターまではおよそ1キロの距離があり、そこからマンガドゥア通り東端のグヌンサハリ通りまでもほぼ1キロあって、地元民でも普通は都バスもしくはアンコッを使うのが一般的。旅行者なら、タクシーを使うのがお勧め。
この地区にあるショッピングセンターの中で、ドゥシッマンガドゥアはIT機器がきわめて豊富に集まっている場所であり、都民の中には都内ナンバーワンの太鼓判を捺すひとも少なくない。このショッピングビルはホテルルグランドゥル(Le Grandeur Hotel 旧名ドゥシッホテル)に隣接しており、ホテル側からも入って行くことができる。
なお、マンガドゥア通り商業地区へ行く場合、トランスジャカルタバス第5ルートの{V}パドゥマガン(Pademangan)停留所からマンガドゥア通りに入るほうが商業スポットには近いし、もっと便利なのは第12ルートバスで{v}ITCマンガドゥア停留所まで行くのが一番。

(2) コタトゥア地区(旧バタヴィア市街)
    Kawasan Kota Tua 
{A}から出て西側の道路(Jl. Pintu Besar)を北に向うとコタトゥア地区に入って行く。
コタトゥア地区内は「ジャカルタバスウエーで行く博物館」をご参照ください。

{B} グロドッ(Glodok)
(3) グロドッ商業地区
    Kawasan Perbelanjaan Glodok
{B}の東側の道路(Jl Hayam Wuruk)には、南から北に向ってリンドテヴェス(Lindeteves)、パサルHWI(Pasar Hayam Wuruk Indah)、グロドップラザ(Glodok Plaza)、ハルコビル(Gedung Harco)とそれぞれ扱い品に特徴のある大型ショッピングセンターが並んでおり、電気製品や工具設備類のナンバーワンマーケットになっている。
また、{B}から西側の道路(Jl Gajah Mada)に出て、北に3百メートル進むと、左側にグロドッ市場(Pasar Glodok)のビルがあり、左に入る道(Jl. Pancoran)と直進する道(Jl.Pintu Besar Selatan)に分かれる。およそ3百メートルあるパンチョラン通りは中華街商業地区であり、中国風の薫り高い文物に出会うことができる。パンチョラン通りの東西南北に広がる一帯が中華街(Kawasan Pecinan Kota Jakarta)で、南側に入って行くと、あちこちに散在しているいくつかの中国寺院を見出すことができる。
{B}の西側の道路(Jl Gajah Mada)を北へ向かわず、近くの西に向かう小道(Jl.Kemurnian 1)へ入って行くと、そのまま中華街の住宅地区に入る。住宅街の中を適当にどんどん歩いて行けば、パンチョラン通りや川沿いのトコティガ通り(Jl.Toko Tiga)へ抜けることもできる。

{C} ハルモニセントラル(Harmoni Central)
(4) ドゥタメルリン
    Pusat Perbelanjaan Duta Merlin
かつてバタヴィアでトップクラスのホテルが建っていた場所が、今では商業センターに変わってしまった。ドゥタメルリンプラザ(Duta Merlin Plaza)をはじめ、商業施設群がそこに林立している。
{C}から西側の道路(Jl.Gajah Mada)に出ると、そこは(4)の真ん前。言うまでもなく、ハルモニセントラルには複数のルートが集まって来るので、第1,2,3,8の各ルートのバスに乗ればそこへ行くことができる。
また、ガジャマダ通りをそのまま6百メートルほど北上すると、中型モールのガジャマダプラザ(Gajah Mada Plaza)に到達できる。

{D} モヌメンナショナル(Monumen Nasional)
(5) モナス公園
    Lapangan Merdeka
{D}の東側の公園沿いの歩道を北もしくは南におよそ4〜5百メートル歩き、北の場合は右手に、南の場合は左手に折れ曲がるとモナス公園入口。

{E} サリナ(Sarinah)
(6) サリナデパート
    Pusat Perbelanjaan Sarinah
{E}の東側にあるビルが(6)。国営企業であり、一般庶民向け百貨店を使命としているため、庶民的な値付けがなされている。民芸品・土産物品の品ぞろえが豊富。
また(6)ビルの北側の通り(Jl.K.H.Wahid Hasyim)の向いにあるのがムナラチャクラワラ(Menara Cakrawala 旧名スカイラインビル)で、ジャカルタジャパンクラブがビル内4階にある。

{F} HIロータリー(Bundaran HI)
(7) グランドインドネシア
    Grand Indonesia Shopping Town
{F}の西側にプラザインドネシア(Plaza Indonesia)とグランドハイヤットホテル(Grand hyatt hotel)があり、道路沿いの歩道を噴水のあるロータリーの方向におよそ3百メートル南下して更に横断歩道を渡る。渡った先にホテルインドネシア(Hotel Indonesia)と隣接して(7)モールがある。(7)の西側には西武デパートがあり、この一帯はジャカルタの最高級ショッピングエリアになっている。

{G} グローラブンカルノ(Gelora Bung Karno)
(8) ブンカルノスポーツコンプレックス
    Gelora Bung Karno
{G}の北側にスポーツ施設群があり、その中央のメイン競技場外周では毎日地元民がやってきてジョギングや散歩をしている。メイン競技場や屋内競技場では、スポーツの催し以外に、コンサートやショーが催されることもある。
スポーツ施設群とスマンギ立体交差にはさまれた角地にあるのがホテルスルタン(Hotel Sultan)で、ホテルの北側にさまざまな催事に使われている(33)ジャカルタコンベンションセンター(JCC)がある。JCCへ行くのであれば、第9ルートに乗り換えて{m}スナヤンJCC(Senayan JCC)停留所で降りるほうが便利。

{H} スナヤンロータリー(Bunderan Senayan)
(9) ラトゥプラザ
    Ratu plaza
{H}から道路(Jl Jend Sudirman)の北西側に出ると、そこは(9)の真ん前。ジャカルタにはじめて建てられたショッピングセンターで、今はIT関連商品の購買中心のひとつになっている。
そこから歩道に沿って3百メートルほど南下し、青年の像が立っているスナヤンロータリーに入って来るアジアアフリカ通り(Jl Asia Afrika)に曲がる。アジアアフリカ通りを北に向かうと、道路のはす向い、およそ2百メートル先にスナヤンシティ(Senayan City)モール、アジアアフリカ通りを渡らずにその通りをおよそ3百メートル北上すればプラザスナヤン(Plaza Senayan)ショッピングモールがある。

{J} ブロッケムバスターミナル(Terminal Blok M)
(10)ブロッケム商業地区
    Pusat Perbelanjaan Blok M
南ジャカルタでもっとも繁華な商業センターがここ。エリア内にはパサラヤ(Pasaraya Grande)やモールブロッケム(Mall Blok M)、ブロッケムスクエア(Blok M Square)などがあり、またエリア外の道路(Jl Panglima Polim)を隔ててブロッケムプラザ(Blok M Plaza)がある。エリア内にはリトルトーキョーと呼ばれる一角もあり、ナイトライフを楽しみたい日本人の定番コースになっている。


<第2ルート(プロガドン〜ハルモニ)>
{C} ハルモニセントラル(Harmoni Central)
(4) ドゥタメルリン
    Pusat Perbelanjaan Duta Merlin
<第1ルート(ブロッケム〜コタ)>に同じ。

{K} チュンパカティムル(Cempaka Timur)
(11)ITCチュンパカマス
    Perbelanjaan ITC Cempaka Mas
ITCとはInternational Trade Centerのアクロニムで、そこは巨大な卸売り市場。既述のITCマンガドゥアも同様で、インドネシアの卸売市場はどこも、個人消費者に一個だけ(ただしパッケージ単位で)でも売ってくれるシステムを採っているから、そこで買物すれば普通の小売り店で買うよりも廉く買える。おまけに大量買いやまとめ買いには低い単価が設定されていて卸売りの本領を発揮しているので、爆買いするならトレードセンターが狙い目。
{K}から道路(Jl Letjen Suprapto)の北側に出れば、そこは(11)の真ん前。

{L} スネン(Senen)
(12)パサルスネン
    Pusat Perbelanjaan Pasar Senen
{L}の北側にある巨大な施設が(12)。{L}は陸橋で{X}とつながっている。(12)からさらに東に進めば、国鉄パサルスネン駅に至る。(12)市場は庶民向けの大マーケットで、さまざまな物資を廉価に購入できる場所だ。

{M}アトリウム(Atrium)
(12)パサルスネン
    Pusat Perbelanjaan Pasar Senen
{M}の東側がアトリウムスネンと呼びならわされているプラザアトリウム(Plaza Atrium)の入り口。アトリウムからさらに東側に道路(Jl Senen Raya)を超えると(12)の巨大なビル。スネンラヤ通りはビル間をつなぐ陸橋を超えて渡ることができる。

{N} ガンビル1もしくはガンビル2(Gambir 1/2)
(13)国鉄ガンビル駅
    Stasiun Gambir
{N}のバス停1も2もそれぞれが駅舎からおよそ2百メートルほど離れている。地方へ国鉄長距離列車で旅をする場合に使うか、あるいはこの駅前からスカルノハッタ空港行きダムリバスが出ているので、旅行者にはそういう使い方しかないようだ。しかも大きい荷物を持っている外国人旅行者にとっては、利用しづらいルートではないかと思われる。

{P} バライコタ(Balai Kota)
(14)ジャカルタ都庁舎
    Balai Kota Jakarta
(5) モナス公園
    Lapangan Merdeka
2015年9月12日にバスキ・チャハヤ・プルナマ都知事が都庁舎の一般公開を開始した。庁舎はオランダ時代の建築物で、歴史遺産としての価値も十分に大きい。
{P}からモナス公園側に出て、2百メートルほど東行して道路(Jl.Merdeka Selatan)を渡るとジャカルタ都庁舎。
また、こちら側から(5)に入って行くこともできる。


<第3ルート(カリドゥルス〜ハルモニ)>
{C} ハルモニセントラル(Harmoni Central)
(4) ドゥタメルリン
    Pusat Perbelanjaan Duta Merlin
<第1ルート(ブロッケム〜コタ)>に同じ。

{Q} ジュランバル(Jelambar)
(15)モールチプトラ
    Pusat Perbelanjaan Ciputra
インドネシア不動産デベロッパー界の大御所チプトラ氏が率いるチプトラグループが経営するホテルやショッピングスポットなどの複合商業施設。{Q}から道路(Jl.Daan Mogot)の南側に出て、グロゴル交差点方向に数十メートル歩き、川を南に渡って百メートルほど下ると、モールの入り口。


<第4ルート(プロガドン〜ドゥクアタス)>
{R} マトラマン2(Matraman 2)
(16)プラムカ市場
    Pasar Pramuka
道路(Jl.Pramuka)の南側にある{R}を出て、プラムカ通り沿いをおよそ4百メートル北東に向って進むと、(16)ビルに着く。(16)は医療器具や医薬品類が集まっているショッピングスポットだが、ここに併設されている鳥市(Pasar Burung)がジャカルタでは知らぬ人とてない有名なマーケット。

{S} マンガライ(Manggarai)
(17)マンガライ商業地区
    Kawasan Manggarai
{T} パサルンプッ(Pasar Rumput)
(18)パサルンプッ
    Pasar Rumput
(17)は古物再生品を求めるひとびとが集まって来る商業地区で、廃業したオフィスや店の備品設備什器類や、取り壊された家屋からタイルや洗面台、あるいは玩具や自転車などあらゆるものがこの地区に集まって来る。扱い品がそういうものであり、またそういう品を求めてやってくる人たちがどういう階層で占められているのかは、きっと容易に想像できるにちがいない。しかしここにはパサラヤやパサルンプッなどのショッピングスポットもあり、決して廃品市というスラム風なイメージには当てはまらない場所だ。
{S}はパサラヤマンガライ店の真ん前で、そこから運河沿いの道(Jl.Sultan Agung)を西に向かっておよそ8百メートル進むと{T}に達する。{T}は(18)の真ん前にあり、{S}と{T}の間のスルタンアグン通り南側は古物再生品を販売する店が続いている。(18)も古物再生品がメインに集まっている市場だ。


<第5ルート(アンチョル〜カンプンムラユ)>
{U} アンチョル(Ancol)
(19)アンチョルドリームランド
    Taman Impian Jaya Ancol
(19)はジャカルタ北海岸部にある大型行楽施設で、都民にとってタマンミニ、ラグナン動物園と並んで三大行楽施設のひとつをなしている。
{U}は(19)入り口前駐車エリアの中にあり、出たらそのまま徒歩で入園できる。

{V} パドゥマガン(Pademangan)
(1) マンガドゥア商業地区
    Kawasan Perbelanjaan Mangga Dua
{V}から道路(Jl.Gunung Sahari Raya)の西側に出て、運河を超える橋を西に渡ればWTCマンガドゥアのビル入り口。WTCとはWorld Trade CenterでなくWholesale Trade Centerのアクロニム。
(1)へ行くなら、運河沿いに数十メートル南下して橋を渡り、マンガドゥア通りに入る。

{W} グヌンサハリマンガドゥア(Gunung Sahari Mangga Dua)
(20)マンガドゥアスクエア
    Mangga Dua Square
{W}から眼前の道路(Jl.Gunung Sahari Raya)と運河を渡って道路の西側へ行けば、そこは大型商業施設(20)。
(20)はホテル・ショップ・飲食スポットなどの他に、JITECという大型ホール兼展示会場も完備しており、外タレの公演などにも使われている。
またスカルノハッタ空港へのダムリバス発着場が表にあるので、トランスジャカルタバスとの乗り継ぎも便利。

{X} スネンセントラル(Senen Sentral)
(12)パサルスネン
    Pusat Perbelanjaan Pasar Senen
{X}の北側が(12)の南端になっており、数十メートルで(12)に到達できる。

{Y} サレンバUI(Salemba UI)
(21)インドネシア大学サレンバキャンパス
    Kampus UI Salemba
{Y}で降りて大通り(Jl. Salemba)西側に出ると、そこはインドネシア大学サレンバキャンパス。インドネシア大学医学解剖学博物館(Museum Anatomi Kedokteran Universitas Indonesia)がこのキャンパスの医学部構内にある。

{Z} パサルジャティヌガラ(Pasar Jatinegara)
(22)ジャティヌガラ市場
    Pasar Jatinegara
(22)は卸売り市場の性格が強く、さまざまな商品をまとめ買いして再販する雑貨ワルン商人が仕入れに利用する場所として有名。結婚式の引き出物を大量に廉く購入するひとも少なくない。
バタヴィア発展史の初期にメステル・コルネリスという人物がジャティヌガラ地区一帯の地主となり、地元庶民のためにパサルを設けた。木曜日に開かれたのでパサルカミスとも呼ばれるが、旧名はパサルメステルのほうが通りやすい。
また華人が多数居住したエリアもあり、古い中華風家屋が残されているので、中華街の雰囲気を味わえる。
{Z}から西側に出て、道(Jl.Jatinegara Timur〜Jl.Matraman Raya)沿いに西に向かう。2百メートル足らず歩くと、左に折れる小路があり、1百メートル南下した正面に(22)がある。


<第6ルート(ラグナン〜ドゥクアタス)>
{a} ゴールスマントリ(GOR Sumantri)
(23)スマントリ・ボジョヌゴロ学生スポーツセンター
    GOR Mahasiswa Soemantri Brojonegoro
GOR とはGelangan Olah Raga(スポーツセンター)のこと。
  (24)プラザフェステイバル
    Pusat Perbelanjaan Plaza Festival
{a}から東側に出ると、そこはショッピングセンター(24)の敷地内。ここはラスナエピセントルム地区(Kawasan Rasuna Epicentrum)南部で、バクリ大学も近い。(23)は(24)北側の道(Jl.Epicentrum Utama Raya)を1百メートルほど東に進むと、入り口がある。

{b} プジャテン(Pejaten)
(25)プジャテンビレッジ
    Pusat Perbelanjaan Pejaten Village
{b}から道路(Jl.Warung Buncit Raya)の東側に出て、道路沿いを1百数十メートル南下すると左に回り込む分かれ道がある。そこを入ってプジャテンラヤ通り(Jl.Pejaten Raya)にぶつかると、道路の向こう側に中型ショッピングモールの(25)がある。
このモールは家族向けスポットのコンセプトで運営されており、娯楽スポットの乏しいこのエリアでは人気者。

{c} ラグナン(Ragunan)
(26)ラグナン動物園
    Kebun Binatang Ragunan
140Haの広大な緑地に設けられたラグナン動物園は庶民の憩いの場。動物を見る楽しみと森の中のピクニックの楽しみを半々に享受できる人気スポットで、休日には親子連れで満ち溢れることもある。連休に都民が遊びに行く行楽スポット御三家のひとつ。あとのふたつはアンチョルドリームランドとタマンミニ。
{c}はバスウエイターミナルのひとつで、長い乗降プラットフォームが特徴。ここには動物園来園者用の広い駐車場が設けられており、その駐車場を利用してトランスジャカルタバスPark & Ride構想のモデルケースとして普及トライアルが実施された。南ジャカルタ居住者がパーク&?ライドを行うなら、{c}や{J}を利用すると便利。{J}の場合はパサラヤグランデの駐車場が安心。
また、(26)入口前の広場を更にそのまま数十メートル南下すると、道は左に折れ曲がる。更に4百メートルほど東行すると、左側に観葉植物農園がある。ラグナン蘭園(Taman Anggrek Ragunan)がそれで、昔、西ジャカルタ市タンジュンドレンにあった蘭園がモール建設のために移転させられた。その移転先がここ。蘭園の跡地に1996年にオープンしたモールが、モールタマンアングレッ(Mall Taman Anggrek)。


<第7ルート(カンプンランブタン〜カンプンムラユ)>
{d} パサルクラマッジャティ(Pasar Kramat Jati)
(27)クラマッジャティ市場
    Pasar Kramat Jati
{d}から東側に出れば、そこは(27)の真ん前。(27)は野菜・果実・スパイスの中央市場で、首都の膨大な需要を賄っている。需要があまりない珍しいスパイスもここに集まって来るので、スパイスハンターにはお勧めスポット。

{e} PGC(Pusat Grosir Cililitan)
(28)チリリタン卸売りセンター
    Pusat Grosir Cililitan
{e}から北西方向に歩道橋を進むと、(28)のビル内2階にそのまま入って行ける。(28)は大型卸センターで、(11)で説明したように、爆買いの楽しみを満喫できる。


<第8ルート(ルバッブルス〜ハルモニ)>
{C} ハルモニセントラル(Harmoni Central)
(4) ドゥタメルリン
    Pusat Perbelanjaan Duta Merlin
<第1ルート(ブロッケム〜コタ)>に同じ。

{Q} ジュランバル(Jelambar)
(15)モールチプトラ
    Pusat Perbelanjaan Ciputra
<第3ルート(カリドゥルス〜ハルモニ)>に同じ。

{f} パサルクバヨランラマ(Pasar Kebayoran Lama)
(29)ガンダリアシティモール
    Gandaria City Mall
(29)はスナヤンのモール地区とポンドッキンダモール地区の間に位置する中型モールで、地域の買物と娯楽のセンターになっている。{f}からおよそ6百メートルほど離れており、外国人の利用はちょっと不便なため、タクシーを拾うほうがよいだろう。
むしろクバヨランラマ市場のほうが{f}からの距離は5百メートルほどで近い。クバヨランラマ市場は廉価古着掘り出し場として都民に人気がある。

{g} ポンドッキインダ2(Pondok Indah 2)
(30)ポンドッキンダモール地区
    Perbelanjaan Pondok Indah
大通り(Jl.metro Pondok Indah)をはさんで対面しているポンドッキンダモール1(PIM 1)とポンドッキンダモール2(PIM 2)は南ジャカルタで有数の大型高級モールで、商品テナントの豊富さと飲食・娯楽のバラエティで人気がある。
{g}の東側がPIM1、西側がPIM 2で、両者は陸橋でつながれている。


<第9ルート(ピナンランティ〜プルイッ)>
{h} プルイッ(Pluit)
(31)エンポリウムプルイッモール
    Emporium Pluit Mall
{h}を出て数十メートル南に下り、横断歩道を西に渡るとそこはプルイッジャンクションモール(Pluit Junction Mall)の入り口。そこから更に道路(Jl.Pluit Selatan Raya)を南に渡ると、(31)ビルの入り口に到着。{h}からそこまでほんの百数十メートル。
このモール地区はプルイッエリアの高級商業地区。将来、スカルノハッタ空港鉄道が開通すると、このモール地区に駅が設けられる予定で、駅施設の一部としてプルイッスラタンラヤ通りをまたいでふたつのモールをつなぐ陸橋が作られる計画になっている。

{j} ジュンバタンブシ(Jembatan Besi)
(32)シーズンシティモール
    Season City Mall
{j}から道路(Jl.Dr Latumeten)の東側に出ると三角地の突端で、別の道路をはさんで向かい側に(32)ビルがある。(32)は瀟洒な中型モール。

{k} グロゴル2 12 Mei Reformasi(Grogol 2 12 mei Reformasi)
(15)モールチプトラ
    Pusat Perbelanjaan Ciputra
{k}から長い陸橋を歩いて広い道路(Jl.Letjen S Parman)の西側に出たあと、川を南に渡って百メートルほど下ると、モールの入り口。

{m} スナヤンJCC(Senayan JCC)
(33)ジャカルタコンベンションセンター
    Jakarta Convention Center
トップクラスの催事会場として定評のある(33)では、展示会やショーなどが頻繁に催されている。
{m}から道路(Jl.Jend Gatot Subroto)の西側に出ると、そこは(33)の入り口。

{n} スマンギ(Semanggi)
(34)プラザスマンギ
    Pusat Perbelanjaan Plaza Semanggi
{n}から道路(Jl.Jend Gatot Subroto)の北東側に出ると眼前に(34)ビル。中型モールの(34)は地の利の良さから階層を問わず消費者が集まって来るので、品物の価格帯が幅広い。
(34)から東に向って道路沿いにオフィスビル〜クラウンプラザホテル(Crowne Plaza Hotel)〜ヤマハミュージック(Yamaha Music)ビルと並んでいるが、クラウンプラザの前に都バスの停留所があり、階層を問わず大勢の庶民が集まってたむろするので、通り抜けるのが快適でない時間帯がある。

{p} タマンミニガルーダ(Taman Mini Garuda)
(35)タマンミニ
    Taman Mini Indonesia Indah
{p}から道路(Jl.Pondok Gede)の南側に出ると、中級モールタマンミニスクエア(Taman Mini Square)があり、その通称タミニスクエアの更に南隣りにはインドネシアプルマイ蘭園(Taman Anggrek Indonesia Permai)があって、植物愛好家は買物を楽しめる。
タミニスクエアの西側道路(Jl.Taman Mini 1)を1.3キロ南下すると、タマンミニパークの入り口に達する。タマンミニ1通りは都バスやアンコッが走っているが、タミニスクエアでタクシーに乗る方法もある。


<第10ルート(チリリタン〜タンジュンプリオッ)>
{q} タンジュンプリオッ(Tanjung Priok)
(36)国鉄タンジュンプリオッ駅
    Stasion Tanjung Priok
文化遺産に指定されている1877年に建設されたアールデコ調の(36)は{q}から、1百メートルほど南下すると、駅舎入り口に達する。現在は(36)とコタ駅間を電車が運行している。
{q}の北側はタンジュンプリオッ港で、客船埠頭が近い。

{r} スンテルクラパガディン(Sunter Kelapa Gading)
(37)モールアルタガディン
    Mall Artha Gading
(38)モールオブインドネシア
    Mall of Indonnesia
(37)はクラパガディン住宅地の西端に位置する大型モール。{r}から東側に出て道路(Jl.Yos Sudarso)を1百メートル足らず南へ下ると橋がある。橋を渡ってからまた南東方向に1百メートルほど進むと(37)の駐車エリアに入る。(37)ビルは目の前。
(38)は(37)からおよそ4百メートル足らず南下した位置にあるモダン大型モールで、高層アパートメント群に囲まれている。
(37)の最南端出口からビルの東側にある通り(Jl.Permata Artha Gading)に出て、高層アパートメントのある方角に下り、アパートの脇を抜ければ(38)。{r}は第12ルートバスも停まる。

{s} チュンパカマス2(Cempaka Mas 2)
(11)ITCチュンパカマス
    Perbelanjaan ITC Cempaka Mas
{s}から長い陸橋を通って{K}の出口に向う。{K}から道路(Jl Letjen Suprapto)の北側に出れば、そこは(11)の真ん前。

{e} PGC(Pusat Grosir Cililitan)
(28)チリリタン卸売りセンター
    Pusat Grosir Cililitan
<第7ルート(カンプンランブタン〜カンプンムラユ)>に同じ。


<第11ルート(プログバン〜カンプンムラユ)>
{t} スタシウンジャティヌガラ2(Stasiun Jatinegara 2)
(22)ジャティヌガラ市場
    Pasar Jatinegara
{t}は国鉄ジャティヌガラ駅の真ん前だが、そこから出ないで、長い陸橋を渡って{Z}へ移動してから西側に出て、道(Jl.Jatinegara Timur〜Jl.Matraman Raya)沿いに西に向かう。2百メートル足らず歩くと、左に折れる小路があり、1百メートル南下した正面に(22)がある。


<第12ルート(プルイット〜タンジュンプリオッ)>
{q} タンジュンプリオッ(Tanjung Priok)
(36)国鉄タンジュンプリオッ駅
    Stasion Tanjung Priok
<第10ルート(チリリタン〜タンジュンプリオッ)>に同じ。

{r} スンテルクラパガディン(Sunter Kelapa Gading)
(37)モールアルタガディン
    Mall Artha Gading
(38)モールオブインドネシア
    Mall of Indonnesia
<第10ルート(チリリタン〜タンジュンプリオッ)に同じ。

{u}クマヨラン東滑走路(Kemayoran Landas Pacu Timur)
(39)ジャカルタフェア(JIエキスポ)
    Kawasan Kemayoran (Jakarta Fair)
{u}のある道路(Jl.Landas Pacu Barat)を西に5百メートル足らず行くと、大きな交差点。そこを北に折れて再び5百メートル足らず北上すると次の交差点。その交差点の北西側に建っている巨大な施設がJIエキスポ。

{v} マンガドゥア(Mangga Dua)
(1) マンガドゥア商業地区
    Kawasan Perbelanjaan Mangga Dua
{v}から道路(Jl.Mangga Dua Raya)の北側をおよそ1百メートルほど西に進むとITCマンガドゥア。更に西隣がパサルパギ。南側にはモールマンガドゥア(Mall Mangga Dua)、ドゥシッマンガドゥア(Dusit Mangga Dua)、少し間を置いてハルコマンガドゥア(Harco Mangga Dua)、マンガドゥアプラザ(Mangga Dua Plaza)というやはり大型ショッピングセンターが連なっている。

{W} グヌンサハリマンガドゥア(Gunung Sahari Mangga Dua)
(20)マンガドゥアスクエア
    Mangga Dua Square
<第5ルート(アンチョル〜カンプンムラユ)>に同じ。

{A} コタ(Kota)
(2) コタトゥア地区(旧バタヴィア市街)
    Kawasan Kota Tua 
<第1ルート(ブロッケム〜コタ)>に同じ。

{h} プルイッ(Pluit)
(31)エンポリウムプルイッモール
    Emporium Pluit Mall
<第9ルート(ピナンランティ〜プルイッ)>に同じ。


このあとは、上に紹介された人気スポットの索引リストです。
(番号)スポット名 {停留所コード}<ルート番号> 
(1)ITCマンガドゥア(ITC Mangga Dua){A} <1> 
(11)ITCチュンパカマス(ITC Cempaka Mas){K} <2> 
(11)ITCチュンパカマス(ITC Cempaka Mas){s} <10> 
(1)WTCマンガドゥア(WTC Mangga Dua){V} <5> 
(19)アンチョルドリームランド(Taman Impian Jaya Ancol){U} <5> 
(35)インドネシアプルマイ蘭園(Taman Anggrek Indonesia Permai){p} <9> 
(21)インドネシア大学サレンバキャンパス(Kampus UI Salemba){Y} <5> 
(31)エンポリウムプルイッモール(Emporium Pluit Mall){h} <12> 
(31)エンポリウムプルイッモール(Emporium Pluit Mall){h} <9> 
(4)ガジャマダプラザ(Gajah Mada Plaza){C} <1> 
(4)ガジャマダプラザ(Gajah Mada Plaza){C} <2> 
(4)ガジャマダプラザ(Gajah Mada Plaza){C} <3> 
(4)ガジャマダプラザ(Gajah Mada Plaza){C} <8> 
(29)ガンダリアシティモール(Gandaria City Mall){f} <8> 
(29)クバヨランラマ市場(Pasar Kebayoran Lama){f} <8> 
(34)クラウンプラザホテル(Crowne Plaza Hotel){n} <9> 
(27)クラマッジャティ市場(Pasar Kramat Jati){d} <7> 
(7)グランドインドネシア(Grand Indonesia Shopping Town){F} <1> 
(7)グランドハイヤットホテル(Grand hyatt hotel){F} <1> 
(3)グロドップラザ(Glodok Plaza){B} <1> 
(3)グロドッ市場(Pasar Glodok){B} <1> 
(3)グロドッ商業地区(Kawasan Perbelanjaan Glodok){B} <1> 
(2)コタトゥア地区(旧バタヴィア市街)(Kawasan Kota Tua){A} <1> 
(2)コタトゥア地区(旧バタヴィア市街)(Kawasan Kota Tua){A} <12> 
(6)サリナデパート(Pusat Perbelanjaan Sarinah){E} <1> 
(8)ジャカルタコンベンションセンター(JCC){G} <1> 
(33)ジャカルタコンベンションセンター(JCC){m} <9> 
(39)ジャカルタフェア(JIエキスポ)(Kawasan Kemayoran (Jakarta Fair)){u} <12> 
(14)ジャカルタ都庁舎(Balai Kota Jakarta){P} <2> 
(22)ジャティヌガラ市場(Pasar Jatinegara){t} <11> 
(22)ジャティヌガラ市場(Pasar Jatinegara){Z} <5> 
(32)シーズンシティモール(Season City Mall){j} <9> 
(9)スナヤンシティ(Senayan City){H} <1> 
(23)スマントリ・ボジョヌゴロ学生スポーツセンター(GOR Mahasiswa Soemantri Brojonegoro){a} <6> 
(35)タマンミニ(Taman Mini Indonesia Indah){p} <9> 
(35)タマンミニスクエア(Taman Mini Square){p} <9> 
(28)チリリタン卸売りセンター(Pusat Grosir Cililitan){e} <10> 
(28)チリリタン卸売りセンター(Pusat Grosir Cililitan){e} <7> 
(1)ドゥシッマンガドゥア(Dusit Mangga Dua){A} <1> 
(4)ドゥタメルリン(Pusat Perbelanjaan Duta Merlin){C} <1> 
(4)ドゥタメルリン(Pusat Perbelanjaan Duta Merlin){C} <2> 
(4)ドゥタメルリン(Pusat Perbelanjaan Duta Merlin){C} <3> 
(4)ドゥタメルリン(Pusat Perbelanjaan Duta Merlin){C} <8> 
(10)パサラヤ(Pasaraya Grande){J} <1> 
(17)パサラヤマンガライ(Pasaraya Manggarai){S} <4> 
(3)パサルHWI(Pasar Hayam Wuruk Indah){B} <1> 
(12)パサルスネン(Pusat Perbelanjaan Pasar Senen){L} <2> 
(12)パサルスネン(Pusat Perbelanjaan Pasar Senen){M} <2> 
(12)パサルスネン(Pusat Perbelanjaan Pasar Senen){X} <5> 
(1)パサルパギ(Pasar Pagi Mangga Dua){A} <1> 
(18)パサルンプッ(Pasar Rumput){T} <4> 
(3)ハルコビル(Gedung Harco){B} <1> 
(1)ハルコマンガドゥア(Harco Mangga Dua){A} <1> 
(25)プジャテンビレッジ(Pusat Perbelanjaan Pejaten Village){b} <6> 
(12)プラザアトリウム(Plaza Atrium){M} <2> 
(7)プラザインドネシア(Plaza Indonesia){F} <1> 
(9)プラザスナヤン(Plaza Senayan){H} <1> 
(34)プラザスマンギ(Pusat Perbelanjaan Plaza Semanggi){n} <9> 
(24)プラザフェステイバル(Plaza Festival){a} <6> 
(16)プラムカ市場(Pasar Pramuka){R} <4> 
(16)プラムカ鳥市(Pasar Burung Pramuka){R} <4> 
(31)プルイッジャンクションモール(Pluit Junction Mall){h} <9> 
(10)ブロッケムスクエア(Blok M Square){J} <1> 
(10)ブロッケムプラザ(Blok M Plaza){J} <1> 
(10)ブロッケム商業地区(Pusat Perbelanjaan Blok M){J} <1> 
(8)ブンカルノスポーツコンプレックス(Gelora Bung Karno){G} <1> 
(7)ホテルインドネシア(Hotel Indonesia){F} <1> 
(8)ホテルスルタン(Hotel Sultan){G} <1> 
(1)ホテルルグランドゥル(Le Grandeur Hotel){A} <1> 
(30)ポンドッキンダモール地区(Perbelanjaan Pondok Indah){g} <8> 
(20)マンガドゥアスクエア(Mangga Dua Square){W} <12> 
(20)マンガドゥアスクエア(Mangga Dua Square){W} <5> 
(1)マンガドゥアプラザ(Mangga Dua Plaza){A} <1> 
(1)マンガドゥア商業地区 Kawasan Perbelanjaan Mangga Dua{A} <1> 
(1)マンガドゥア商業地区(Kawasan Perbelanjaan Mangga Dua){v} <12> 
(1)マンガドゥア商業地区(Kawasan Perbelanjaan Mangga Dua){V} <5> 
(17)マンガライ商業地区(Kawasan Manggarai){S} <4> 
(6)ムナラチャクラワラ(Menara Cakrawala 旧名スカイラインビル){E} <1> 
(5)モナス公園(Lapangan Merdeka){D} <1> 
(5)モナス公園(Lapangan Merdeka){P} <2> 
(37)モールアルタガディン(Mall Artha Gading){r} <10> 
(37)モールアルタガディン(Mall Artha Gading){r} <12> 
(38)モールオブインドネシア(Mall of Indonnesia){r} <10> 
(38)モールオブインドネシア(Mall of Indonnesia){r} <12> 
(15)モールチプトラ(Pusat Perbelanjaan Ciputra){k} <9> 
(15)モールチプトラ(Pusat Perbelanjaan Ciputra){Q} <3> 
(15)モールチプトラ(Pusat Perbelanjaan Ciputra){Q} <8> 
(10)モールブロッケム(Mall Blok M){J} <1> 
(1)モールマンガドゥア(Mall Mangga Dua){A} <1> 
(34)ヤマハミュージックビル(Gedung Yamaha Music){n} <9> 
(26)ラグナン動物園(Kebun Binatang Ragunan){c} <6> 
(26)ラグナン蘭園(Taman Anggrek Ragunan){c} <6> 
(9)ラトゥプラザ(Ratu plaza){H} <1> 
(3)リンドテヴェス(Lindeteves){B} <1> 
(13)国鉄ガンビル駅(Stasiun Gambir){N} <2> 
(22)国鉄ジャティヌガラ駅(Stasiun Jatinegara){t} <11> 
(36)国鉄タンジュンプリオッ駅(Stasion Tanjung Priok){q} <10> 
(36)国鉄タンジュンプリオッ駅(Stasion Tanjung Priok){q} <12> 
(12)国鉄パサルスネン駅(Stasiun Pasar Senen){L} <2>