「ikaの意味が違う」(2017年07月10日) 2016年12月8日付けコンパス紙への投書"Kata Bhinneka"から 拝啓、編集部殿。ビンネカトゥンガルイカという表題の文章について、筆者ヤコブ・スマ ルジョ氏への敬意を維持しつつ、「ika」という語についてのわたしの意見をお伝えした いと思います。 氏は論説の中で、「完璧さとはkesatuan-keikaanであり、分裂と分離は非完璧さだ。違い が豊かになればなるほど、ikaされている限りにおいて完璧さはますます高まる。」と述 べられています。 ikaという言葉は、マジャパヒッ王国期の14世紀に生きたンプ・タントゥラルの作品で 古代ジャワカカウィンであるカカウィンスタソマに由来しています。Bhinneka tunggal ika tan hanya dharma mangrwa.というのがその文章であり、bhinnekaという語はto se- parate, to disagreeを意味するbhinaとsatuを意味するekaを組み合わせた複合語で、そ の意味は「違いがある」ということです。 上の引用文にあるikaという語はsatuの意味でなく、ituの用法あるいはsatu-satunyaを意 味するtunggalという語に係っていることを示す接尾辞なのです。だからbhinneka tunggal ikaという句の意味は、berbeda tetapi satuということなのです。 [ 中央ジャカルタ市在住、ダルマ・K・ウィディヤ ]