「アーバナイゼーションパラドックス」(2018年12月21日)

アーバナイゼーションは都市部と村落部の較差が急傾斜であればあるほど、パラドックス
を示現する。都市部のキャパシティに余裕があれば都市にあふれる富のしぶきを浴びよう
として、村落部からの移住が起こる。都市部が持つ富の量と空間的キャパシティがどのよ
うなバランスを取るのかはさまざまだろうが、どちらかひとつの要因に飽和状態が起こる
と、そのときからアーバナイゼーションパラドックスがスタートする。

コンパス紙R&Dが2018年10月24〜25日に17歳超の首都圏住民536人から
集めた統計は、富の集中している首都圏での暮らしの確立というプラス要素と、そのため
に生じた人口集中が作り出すさまざまなマイナス要素のせめぎ合いというアンビバレンツ
な状況を映し出している。

質問1.あなたが首都圏に住んでいる第一の理由は何ですか?
回答1.
妥当な職業31.9%
出生地だから25.4%
家族に連れられてきた21.8%
都会のモダンライフスタイル6.7%
環境要因6.7%
都会生活者の社会ステータス5.4%
交通の便の良さ0.7%
土地明け渡しを免れた0.4%

質問2.首都圏に暮らして嫌なことは何ですか?
回答2.
過密と交通渋滞57.1%
犯罪のリスク14.9%
水害・大気水汚染・ゴミ10.6%
生活費が高い8.8%

質問3.引っ越すことが可能なら、どこへ移りたいですか?
首都圏以外のジャワ島内大都市31.2%
首都圏郊外部30.8%
引っ越したくない27.1%
ジャワ島外の都市部5.6%
外国1.7%