「ブカシをテロリストの町にするな」(2019年09月19日)

2019年6月11日付けコンパス紙への投書"Jangan Jadi Kota Teroris"から
拝啓、編集部殿。2019年5月の17日間に29人ものテロ容疑者が逮捕されたニュー
スを読んで、驚きました。国家警察広報部長によれば、そのうちの18人が西ジャワ州ブ
カシ地区で捕まったそうです。

国民のひとりとして、わたしは警察、特にデンスス88の活躍を称賛するものです。しか
しその一方で、ブカシ住民のひとりとして、わたしは強い不安を覚えました。どうやらブ
カシ住民はブカシの町をテロリストの巣窟にしないために、住民間のコミュニケーション
環境を真剣に改善しなければならないようです。

市民にせよ県民にせよ、ブカシ住民の一部はジャカルタに通勤しています。かれらは朝自
宅を出て、夕方帰宅します。中には夜明け前に自宅を出るひともいて、日常生活における
住民間の接触はたいへん限られています。

それがブカシ地区の社会生活に個人主義的なもの、あるいは住民間の人間関係の疎遠さ、
という傾向をもたらしているように思われます。親密な住民関係があれば、種々の問題を
掘り出し、その解決を探ることも容易なはずなのに。

この個人主義的な社会状況をわれわれはゴトンロヨンのある社会生活に回復させなければ
なりません。そのためにブカシの市庁・県庁が郡と町の行政担当者を通して住民を指導し
ていくことが強く望まれているのです。

18人のテロ容疑者がブカシ地区で逮捕されたことを軽視してはなりません。環境保安シ
ステムsiskamlingによる地域保安方式を活発化させるべきでしょう。それは住民の団結基
盤となるのに加えて、ブカシがテロリストの町と呼ばれないようにするためにも有効なこ
となのです。[ ブカシ在住、A リスタント ]