「続・バウチャーとは口約束のこと?」(2017年02月10日)

2016年8月26日付けコンパス紙への投書"Mengurus Kompensasi"から
拝啓、編集部殿。2016年6月3日のシティリンクQZ167便でロンボッからジャカ
ルタへ飛ぶ際、9時55分発の予定が16時まで遅れておよそ6時間の遅延となりました。
数日後にジャカルタで友人から、シティリンクはその遅延に対して乗客に補償をしなけれ
ばならないという規則があることを教わりました。

それでわたしは、その問題に関してeメールをシティリンクサービスマネージャーに送り
ました。シティリンク側が言うには、あのとき補償のためのバウチャーはハリム空港で既
に用意されていたのだが、乗客がどんどんターミナルの外へ出て行ったために渡すことが
できなかったのだそうです。

そのバウチャーの有効期限が8月3日までであることがわかったので、わたしは7月末に
ハリム空港へ行きました。ところがなんと、バウチャーなどまったく用意されていなかっ
たことがわかりました。おまけに、この問題について知っている職員がだれひとりいなか
ったのです。

8月1日になって、バウチャーの添付されているeメールがわたし宛てに送られてきまし
た。BRI銀行でそれを換金できるという説明でしたが、BRI銀行の窓口職員によれば、
この種のバウチャーは取扱いリストの中に見当たらない、ということで無駄足に終わりま
した。

結局、私は時間と電話代を無駄遣いしただけというのが得られた結果です。わたしがコン
タクトしたシティリンクの人たちは、誰一人この問題に関する処理機能を持っていなかっ
たのです。[ 南タングラン市在住、ズルキフリ・バハル ]