02月のヘッドライン


2019年02月28日
2019年度国立大学入学国家試験応募者は全国14,060校から478,985人が応募。これは受験資格を持つ778,849人の62%に当たる。応募しなかった進学希望者は既に入学が決まっている者たちだ、と大臣がコメント
いくつかの地方自治体が小売店の無料プラレジ袋禁止条例や規則を制定した現在、全国小売業者協会(Aprindo)が規則未制定地域でプラレジ袋有料化を行うことを決めた。プラ袋ゴミの削減が期待される
西ジャカルタ市モールタマンアングレッで19年2月20日午前10時半ごろ、4階フードコートでガス爆発事故があり、6人に火傷の被害。フードコートの一軒が改装工事中であり、事故原因はガスパイプ技術者の安全手順違反と警察が発表


2019年02月27日
中部ジャワ州は日本への研修労働希望者を年間1千4百人に拡大。18〜27歳の希望者は、日本語と日本文化伝統の知識・既得の技能・心身健全などの厳しい選考を通過して、3〜5年間日本で働ける。月収1.5〜2.5千万ルピアとの由
北ジャカルタ市パサルイカン地区は再開発でカンプンアクアリウムと呼ばれるようになっている。観光地区への復活に関連して、街区のデザイン企画に住民の住居はコンテナを使うことを住民自らが要望
スラウェシ島原生動物のアノア(anoa)とバビルサ(babi rusa)が保護地区内で密猟されている。密猟者は罠をしかけ、捕らえた保護動物の肉を食用のために北スラウェシ州の市場に売りに出す。現在スラウェシ北部のアノアは64頭、バビルサは134頭とのこと


2019年02月26日
2017年に政府は輸入減少を目指して消費物品を主体に1,147品目の輸入時PPh22の税率を7.5〜10%に引き上げたが、それらが輸出物品に使われる場合は免除する方針を決めた。品目税率は変わらず、該当輸入者にのみ免除が与えられる
国産天然ゴム消費促進のため政府は道路補修でのアスファルトへの天然ゴム7%混入を指示。2019年政府公共事業国民住宅省道路補修計画は96.7km、アスファルト消費量は2,542トンになっており、その178トン分が天然ゴムに入れ替わる
政治亡命を望んでマナドの抑留所に入っていたアフガニスタン人4人のうち男二人が焼身自殺をはかり、女ふたりもハンストを実行。国連難民高等弁務官事務所が政治亡命を拒否したことがかれらの絶望を誘ったと見られている


2019年02月25日
2018年12月の全国海運旅客数は173万人で累計2,022万人、対前年同期比15.8%増。主要港での累計数最高はマカッサルの31.2万人、二位はスラバヤの30.8万人
昨年末のハイシーズン目指して空運業界が航空券料金を激増させた行動の理由に挙げられていた航空燃料販売価格を、ルピア為替レートの強まりに従ってプルタミナが値下げした。スッタ空港での価格はリッター当たり8,410ルピアから7,960に
19年2月18日夜に都内パサルバル地区でトランスジャカルタバスの炎上事故。2016年製でガス燃料を使う同種のバスは60台あり、事故原因究明まで運行は凍結される


2019年02月22日
2018年12月鉄道乗車旅客数はジャワ島3,719.7万人。累計は4億2,215万人で対前年同期比7.3%増。スマトラ島の12月は76.8万人、累計778万人で対前年同期比12.7%増
地学気候気象庁が発表した地震優先警戒地区トップ8は、1.ムンタワイ〜シブルッ、2.スンダ海峡、3.クンデン(中部東部ジャワ北部)、4.スンバ南部、5.バンダ海、6.スラウェシ、7.トバ湖西部、8.東ヌサトゥンガラ〜フローレス
マジャパヒッ王国がスンダ王国を騙し討ちにした1357年のブバッ(Bubat)事件を水に流そうと西ジャワ・東ジャワ・ジョグジャの三知事が2017年に結んだ文化ハーモニーの誓いに従い、スラバヤの道路名ふたつGunungsariをPrabu Siliwangi、DinoyoをSundaに改名


2019年02月21日
2018年12月航空機搭乗旅客数国内線は793.4万人、累計9,414万人で対前年同期比5.4%増。空港別累計トップはスカルノハッタ2,261万人、二位ジュアンダ817万人
1966年まで、ジャカルタの気温は世界平均気温よりも0.6℃低かった。世界平均気温は1880年以来0.8℃上昇している一方、ジャカルタは1866年以来1.6℃上昇している
ボゴール県チアルトゥン村で白昼に爆発が起こり、遊んでいた子供11歳が死亡し、仲間の11歳ふたりも重態。子供たちは道端の藪の中にあった空き缶の中の物を見つけ、それを弄んでいて爆発したもよう。警察は手榴弾と見て、捜査している


2019年02月20日
2018年12月航空機搭乗旅客数国際線は161.8万人、累計1,797万人で対前年同期比8.2%増。空港別累計トップはスカルノハッタの779.2万人、二位グラライ640.6万人
2018年全国GDPの地域別シェアは、ジャワ、58.5%、スマトラ21.6%、カリマンタン8.2%、スラウェシ6.2%、バリ・ヌサトゥンガラ3.1%、マルク・パプア2.5%
2018年12月のネットローン業界不良債権率は1.45%で、前月の0.99%から急上昇。業界団体は不良債務者のブラックリスト作成を進めており、90日以内に完済しなければリスト入りになる


2019年02月19日
全国34州における星級ホテルの2018年12月宿泊客平均滞在日数は1.75で、外国人2.87、イ_ア人1.59という内訳。最長はバリの2.81で、外国人3.17、イ_ア人2.34。外国人の最大連泊はジャンビ5.33、イ_ア人はパプア2.38(数字は日数)
2018年の地域別GDP対前年成長率は、マルク・パプア6.99%、スラウェシ6.65%、ジャワ5.72%、スマトラ4.54%、カリマンタン3.91%、バリ・ヌサトゥンガラ2.68%
バリ州カランガスム県グヌンアグン火山周辺住民の19年4月17日総選挙投票日における対応について、投票中に噴火が起これば投票を終わらせてから避難させる方針を州と県の総選挙コミッションが合意


2019年02月18日
全国34州における星級ホテルの2018年12月客室稼働率は全国平均で59.8%。州別トップからブンクル72.1、ヨグヤカルタ70.2、ランプン69.5、ジャカルタ68.2、西ジャワ66.6、最低はバンカブリトゥン37.7、マルク39.6(数字は%)
ルピア交換レートの強まりに合わせて、補助金対象外石油燃料公定小売価格が19年2月10日から引き下げ。プルタマックス9,850、プルタミナデックス11,700。プルタライトは据え置きの7,650(数字はルピア/リッター)
メダン市内のルコにバングラデシュ人193人が詰め込まれていたのを市民が発見、更に別の二カ所で103人が見つかり、マレーシアの農園労働者として人売組織が密入国させようとしていたことが判明。かれらはヨグヤとバリで観光入国し、パスポートと出国航空券まで持っていた


2019年02月15日
2018年12月国籍別入国者数累計トップはマレーシア250、次いで中国214、シンガポール176.9、ティモールレステ176.2、オーストラリア130、インド60、日本53、イギリス39.2、米国38.7、韓国36(数字は万人)
2015〜18年に交付された外国人学術調査許可は2,104件。最多は米国人の436、日本345、フランス206、ドイツ190、イギリス157
これまでジャワ・バリとその他で公定小売価格に差がつけられていた補助金付きプレミウムガソリンは2019年2月10日に一本化がなされて、リッター当たり6,450ルピアに統一


2019年02月14日
2018年12月の空路入国者ポイント別累計トップはグラライの602.6、二位スカルノハッタ281.2、海路累計トップはバタムの188.7、二位タンジュンウバン52.3、陸路累計トップはジャヤプラ10.4、二位アタンブア8.6(数字は万人)
リサーチテクノロジー高等教育省が外国人学術調査許可手続きを簡素化。これまで20の関係省庁間で21日かかっていた手続きは、オンライン化によって三日間で完了し、申請者が手続きのためにインドネシアを訪れる必要も解消
クルタジャティ国際空港のおかげで、マジャレンカ県の事業投資が2018年は前年から二倍増し、750社が1.3兆ルピアを投資。17年は458社が0.6兆の投資


2019年02月13日
2018年12月の全国入国ポイントにおける外国人入国者数は140.6万人。当年累計1,580.6万人で対前年同期比は12.6%の増。空路入国者累計1,008.3万人、海路累計321.5万人、陸路累計250.7万人
インドネシアの外貨借入総額3,729億米ドル相当の通貨別内訳は、米ドル建て68.3%、ルピア建て19.4%、日本円建て6.0%、ユーロ建て3.9%、その他2.4%
南カリマンタン州バンジャルマシン市は販売店のプラレジ袋を禁止した次のステップとして、水筒持参運動を開始。市民はプラボトル空き瓶10個あるいはプラコップ25個と市が用意した水筒を交換所で無料交換してもらえる


2019年02月12日
2018年12月の輸入総額は152.8億ドル。当年累計1,886.3億ドルは対前年同期比20.2%増。内訳は原材料補助材が1,414.9億ドル、消費物資171.8億ドル、残りは資本財。国別輸入先累計は一位から順で中国、日本、タイ、シンガポール、米国
ジャカルタのMRT・トランスジャカルタ・LRTが合同してオペレーション会社を設立する計画。接続の便宜を高め、通し料金の処理を簡素化するのが目的で、19年3月末のMRT運転開始と同時に稼働させたい意向
西ジャワ州チルボン市が観光振興のためにフェスティバルを開催。チルボンシティフェスティバル2019は2月22〜23日と3月2〜3日の二回実施


2019年02月11日
2018年12月の輸出総額は141.8億ドル。当年累計1,800.6億ドルで対前年同期比6.7%増。国別累計では1位から順に中国、米国、日本、インド、シンガポール
北スラウェシ州マナドと中国を結ぶ直行航路がまたひとつ増加。既に繋がっている上海・長沙・広州・深セン・天津・武漢・成都・昆明・重慶に次ぐ十番目の都市は西安。当面は週二便の運航
都内901の高層ビルで、火災対策を完備しているのは624だけ。277ビルはすべて9階建て超で都庁火災救難対策局の検査に不合格。全国の都市には高さ30mのスノーケル車が一台あり、ジャカルタは更に高さ2百mのスノーケル車一台持っているが、ビルは自力で対策を施さなければならない


2019年02月08日
中央統計庁発表の月次経済統計。2019年1月のインフレ率は0.32%。当年累計0.32%、YOYは2.82%。当月のインフレ率の大きいカテゴリーは食材、衣料、住居・水道・電気・ガス・燃料
シティリンクが2月8日から予定していた国内線無料委託バゲージ全廃を延期すると発表。運輸省は有料委託バゲージの最高最低基準料金を策定中で、運輸省の動きが完了するまでは延期するとの由
国家警察犯罪捜査庁がモロワリ工業団地の外人労働者ホウクスをソスメドに流した23歳の西ジャカルタ市チュンカレン住民を逮捕。犯人が仕立てた外人労働者反対デモビデオは最低賃金要求デモのもの。そこに嘘のテロップを入れていた


2019年02月07日
LCCが無料委託乗客手荷物を全廃したため、国内観光旅行客の土産物購入が各地で激減。パダンやパレンバンでは名物土産物の売上が半減し、失業者が出そう。無料乗客手荷物はキャビンのみ7kgまで
バリ州が19年2月をバリ言語文化月間としてバリ語振興に注力。バリ人の日常生活にもっとバリ語を使わせることが目標。国民を多重言語者に仕向けて行く国のあり方が印象深い
ジャワ島中部のムラピ山が18年5月の火山警戒ステータスアップ以来初めて、1月29日夜に二回、小規模な熱雲を発生。行政はまだ安全として住民に鎮静を要請


2019年02月06日
燃料動力自動車から電動車への移行促進のため、政府は車両完成品の輸入関税免除や奢侈品税半減措置を計画中。学識者は国内産業成育を妨げるとして反対姿勢を表明。国内で外資合弁の自動車用電池工場が建設を開始している
津波要因が複数あるスンダ海峡の津波早期探知のために、ヨーロッパコミッション合同リサーチセンターが最新鋭異常潮位通報機器をインドネシアに寄贈。機器はスブシ島に設置され、リサーチセンターはデータ回収を行い、インドネシアの関係機関は迅速な早期警戒情報を得ることになる
相変わらず中国人労働者ン千人のホウクス。中部スラウェシのモロワリ工業団地で働く中国人は数千人で過半数を超え、高給を取り、プリブミは就労機会が得られない。実態はプリブミ3万人と外国人2.4千人で、今後外国人は減少していくと団地側の説明。政治意図ホウクスは大統領選が終わるまでなくなるまい


2019年02月01日
2018年11月時点の国内銀行界は、一般銀行101行、シャリア銀行14行。保有資産1兆ルピア未満は4行、1〜10兆37行、10〜50兆44行、50兆ルピア超は30行
2014年10月17日に制定され即日施行されたハラル製品保証法は、反対の声が強くていまだに強制力なし。イスラム法のハラル概念が適用されるすべての国産品に対するハラル保証は膨大な社会コストを要求するため、イスラム系諸国への輸出増でそれを賄えるかどうか
インドネシアで開業する外国人獣医は、獣医学サービス業に関する2019年農業大臣規則第3号に従い、インドネシアの獣医学専門医の規準に合致した専門医であることが要件、またインドネシア獣医師会からの認知状が必要