「ジャカルタの死亡証書は忘れたころに」(2019年01月25日) 2018年10月23日付けコンパス紙への投書"Mengurus Surat Kematian"から 拝啓、編集部殿。9月の第一日曜日に、西ジャカルタ市タマンサリ郡マプハル町に住むわ たしの姉の夫が亡くなり、翌週には北ジャカルタ市パドゥマガン郡西パドゥマガン町に住 む妻の父が没しました。 悲しみとあれこれの用事の多忙さは、死亡証書作成手続きの遅さによって倍加されました。 姉の夫の死亡証書は今日になっても、いまだにできあがりません。妻の父の証書手続きは、 9月10日に全書類を完備して申請したというのに、今この投書を書いている10月15 日になってもまだできてきません。 今朝、証書をもらおうと町役場を訪れた妻は、ピンポン玉にされました。町役場の係員は、 書類はもう郡役場に送ってあると言いましたので、妻は郡役場へ行きました。ところが郡 役場では、まだ書類が来ていないから町役場に行って尋ねるように、と言われたのです。 役場係員は中部ジャワ州スラカルタの役所の仕事ぶりを見倣ってほしいと思います。あち らでは、喪の起こった家庭が届を出すと、可及的速やかに役場係員が手づから死亡証書を 持って訪問してくれるのです。[ ヨグヤ特別州スレマン在住、ウエリー・チャン ]