「クレジットカードは鬼門」(2019年03月12日)

2018年11月27日付けコンパス紙への投書"Tidak Aman Berkartu Kredit"から
拝啓、編集部殿。政府と金融サービス業界は電子マネーやアプリを使う支払いプログラム
を通して世の中にキャッシュレスライフをもたらそうと努めています。しかしクレジット
カードは依然として、安全快適な支払いツールになっていないのです。

わたしは2015年からBCAクレジットカードを使い始めました。11月3日(土)、
わたしが南ジャカルタのあるモールにいるとき、15時41分にSMSとEメールで通知
が入りました。550万ルピア、690万、240万、430万と続けざまに南ジャカル
タ市クバヨランバルの宝飾店シンガランでわたしのクレジットカードが使われたという内
容です。すぐに調べたところ、自分の財布からそのカードが消え失せていました。わたし
はすぐに1500888のハローBCAに電話して、カードをブロックするよう依頼しました。

ところが第三者がカードを使った場合、カードを使う人間がカードに記されている名前と
異なっているにもかかわらず、BCAカスタマーサービスは何もできないのです。わたし
がクレジットカードを使う場合は、常にPIN番号を使っています。今回の事件は、百パ
ーセント消費者側の責任ということにされるのでしょうか?BCA銀行に説明をお願いし
たいと存じます。「安全のためにクレジットカードのPIN番号をすぐにアクティブにし
てください。」という銀行からの推奨はいったい何のためなのでしょうか?
[ 西ジャカルタ市在住、ナナン・ウィビソノ ]