「クタの交通渋滞」(2019年03月18日) 2019年2月6日付けコンパス紙への投書"Kemacetan di Kuta Bisa Dikurangi"から 拝啓、編集部殿。わたしども夫婦と息子夫婦および孫と、そして嫁の両親というわたしど も一家は、2018年末のバリ旅行を愉しみました。ただ、クタ・ルギアン・スミニャッ でひどい渋滞に巻き込まれたのだけが、残念な思い出です。 大晦日に至る数日はバリ州交通警察要員が渋滞箇所に出て交通整理をしていましたので、 渋滞は多少軽減されていました。ジャカルタ人の目でその状態を見た印象では、クタ・ル ギアン・スミニャッの交通渋滞はもっと改善できる余地があるように思われます。 交通渋滞の節ができる場所は三叉路あるいは四叉路で交通信号がなく、交通警官もいませ ん。そういう場所で運転者は互いに順番に交差点を渡ろうとせず、自分が先に行くことに 意地を張るため、ひどい渋滞が起こるのです。 交通警官がいればあまりひどい渋滞にならない点から、わたしはひとつの提案を思い付き ました。バドゥン県庁はクタ・ルギアン・スミニャッ周辺のバンジャルからプチャランを 動員して交通整理班を稼働させてはどうでしょうか? バリ州警察交通局の訓練と支援に基づいてプチャラン交通整理班が活躍するようになれば、 それらの重要な場所における交通渋滞ははるかに軽減されるものと思われます。プチャラ ンたちも、交通整理に出動すればバドゥン県の予算からそれなりの報酬が与えられるでし ょう。交通渋滞が改善されることを期待してやみません。 [ 南ジャカルタ市在住、グナワン・スルヨムルチト ]