「アメリカ初のリトルインドネシア」(2019年06月12日)

米国で初めての、インドネシア色に溢れた街がニューハンプシャー州サマーズワース市に
あるヒルトップシティに誕生した。ひとつの居住地区にインドネシア出身者2千人が集ま
って住んている街は、米国内でここだけ。

サマーズワース市は現在の人口が1万1千人で、およそ百年前にアイルランド系、イギリ
ス系、カナダ系のひとびとが作った町であり、住民の人種構成を見るならインドネシア系
は外来住民の中での最大勢力になっている。

サマーズワース市長はNPOのインドネシアコミュニティコネクトと共同でこのリトルイ
ンドネシアの開設プロジェクトを実現させ、駐米国インドネシア大使を招いて2019年
5月15日にリトルインドネシアのオープニング式典を開き、その発足を公式に認定させ
た。米国にインドネシア文化の根拠地が誕生したことになる。