「街中はひったくりだらけ」(2019年07月26日)

2019年5月22日付けコンパス紙への投書"Jambret Merajalela"から
拝啓、編集部殿。南ジャカルタ市ラスナサイッ通りでしばらく前に起こったひったくり事
件はまだ記憶に新しいところです。その事件では、ひったくり犯人と被害者が死亡しまし
た。

わたしも、わたしの妻も、別々のおりにひったくりの被害に遭っています。妻は中央ジャ
カルタ市プラムカ通りで2月中旬の朝に、被害に遭いました。そのとき道路脇で携帯電話
器を手にしてグラブカーが来るのを待っていた妻は、ほんの数秒の間に、オートバイに二
人乗りした犯人に携帯電話器をひったくられたのです。

わたしの被害は昨年の年末で、妻の被害現場からあまり遠くないシンカロルス病院の前で
した。わたしはそのとき転ぶのを支えようとして、手とすねを怪我しました。

プラムカ通り、プロクラマシ通り、サレンバ通りなどでわたしは何回もひったくり事件を
目撃しています。一番最近目撃したものは、4月27日(土)の夜にひとりの少年が被害
者になった事件で、そのとき少年はクラマッラヤ通りからサレンバ方面に歩いていたので
す。

ともかく、ひったくり事件は既に街中を埋め尽くしており、もはや容赦することはできま
せん。その被害者になるのを防止することと加害者を撲滅することに、もっと注力しなけ
ればなりません。[ 中央ジャカルタ市在住、トゥグ・プラスティヨ ]