「顧客履歴を勝手に書き変える銀行」(2019年08月02日)

2019年4月10日付けコンパス紙への投書"Kecewa Bank"から
拝啓、編集部殿。わたしは1989年9月6日以来のCIMBニアガ銀行顧客です。20
19年3月29日にわたしはジャカルタのスタンダードチャータードタワーにある同行支
店を訪れました。

わたしはその前日、ヴィザ申請のためにバンクレファレンスを作るよう、同行宛てに要請
していました。わたしのすべての口座をまとめて作るようにとのメッセージを添えて。

用意されたバンクレファレンスをチェックしたとき、口座のひとつが洩れているのに気付
きましたので、それも付け加えるよう修正を依頼し、カスタマーサービス担当者は今日中
に修正できると請け負いました。

ところが、間違いがもうひとつあったのです。わたしは2000年3月10日以来の顧客
であるという間違った記載が見つかりました。実際は1989年9月29日にはじめて口
座を作っています。そして2014年10月17日に作成されたバンクレファレンスには、
わたしが1989年9月20日以来の顧客であることがその通りに記されているのです。

わたしはその間違いも併せて修正するよう依頼しましたが、カスタマーサービス担当者は
それを拒否しました。担当者はわたしにコンピュータデータを示し、コンピュータデータ
に2000年3月10日と記載されているので、違う内容を表明することはできないと言
いました。わたしは2014年10月17日に作成されたCIMBニアガ銀行のレターヘ
ッドにコード番号XIV/CS-REF/AMJ/X/2014と記されている前回作成された書類を示しま
した。

わたしはアッマジャヤ大学在学中に、今もまだキャンパスにあるCIMBニアガ銀行の支
店顧客になっているのです。わたしはそのことを主張しました。ところがカスタマーサー
ビス担当者は、証明できるデータはコンピュータにあるものだけだと言い張ります。

どうして内容が変わるのでしょうか?CIMBニアガ銀行が自社のレターヘッドに公式表
明するわたしの履歴に関するデータが、2014年のものと2019年のもので異なる内
容になるのはいったいどうしたわけなのでしょうか?カスタマーサービス担当者は、コン
ピュータシステムの変更があったからだ、と説明しました。

わたしはマネージャーにこの件を尋ねましたが、結論は同じでした。銀行の名においてお
詫び申し上げますという言葉が付いただけでした。

仕方なく洩れていた口座番号を付け足す話に戻ったとき、その日のうちにできないことが
はっきりしました。手続きの中でサインをもらわなければならないマネージャーのひとり
が、早退していたのです。[ アッマジャヤ大学、B カスワンティ・プルウォ ]