「国鉄の老齢者割引は20%」(2019年08月26日)

2019年6月26日付けコンパス紙への投書"Setengah Hati"から
拝啓、編集部殿。以前から国鉄は老齢者に20%割引を提供しています。しかしその割引
は大きい駅でのみ行われているのです。その割引を享受するために大きい駅まで往復する
なら、その費用で割引の実益は無意味なものになってしまいます。

国鉄は利用者にメリットを与えようと本気で考えているのかどうか、疑問を感じます。現
代に普通に使われているテクノロジーを利用すれば、老齢者にどこの駅ででもメリットを
与えることは、むつかしいことではないでしょう。もし事実を偽って割引を享受する人間
がいたら、その者が目的の列車に乗ろうとするとき、発行済みチケットを無効にすればよ
いのです。[ 南タングラン市在住、マルティヌス・ママッ ]

2019年7月6日付けコンパス紙に掲載された国鉄からの回答
拝啓、編集部殿。19年6月26日付けコンパス紙に掲載されたマルティヌス・ママッさ
んからの料金割引に関する苦情の投書について、次のように当方の説明を申し上げます。

まず交通機関として鉄道を選択なさっているマルティヌスさんに、当方からの感謝を表明
します。割引料金の切符を入手される際のご不便さに対しては、お詫び申し上げます。

老齢者割引切符の入手は、乗車者が60歳を超えていることを証明する書類のフォトコピ
ーを提示するだけで、代理者が購入できることになっています。このことがらに関して国
鉄はKAI ACCESSというアプリケーションを開発しております。国鉄ご利用の皆様、特に
老齢者の方はこのアプリケーションを通じて老齢者割引料金での切符のご注文をすること
が可能になります。このフィーチャーは近日中に公開の予定です。
[ 国鉄広報担当副社長、エディ・クスウォヨ ]