「カキリマ(終)」(2018年12月28日)

それらの中で人気の高いメニューは何だろうか?
bakso  21.1%
nasi goreng  16.3%
pecel ayam/bebek/lele  13.6%
sate  8.6%
soto  7.9%

月間総支出額とカキリマ屋台利用頻度の関係は次のようになっている。
月間利用回数5回以上
総支出額50〜200万ルピア 11.0%
210〜400万ルピア 28.1%
410万ルピア超 51.2%
月間利用回数2〜4回
総支出額50〜200万ルピア 10.7%
210〜400万ルピア 34.7%
410万ルピア超 41.3%
月間利用回数1回以下
総支出額50〜200万ルピア 21.1%
210〜400万ルピア 32.8%
410万超 36.3%

カキリマ屋台へだれと一緒に行くのかという質問に、家族連れでと答えたひとは49.5
%にのぼった。友人と行く人は31.0%、ひとりでと答えたひとは12.1%いた。勤
め人は昼食時に職場の同僚・友人と行くひとが16%、そしてほぼ同数の15%は職場外
の友人と行っている。

カキリマ屋台へ行った全員がそこにある椅子と机で食べているかと言うと、さにあらず。
なんと44%がブンクス(bungkus)をしている。ブンクスというのは食べ物を容器に入れ
て包んでもらう「持ち帰り」を意味している。そこで食べたあとの食べ残しを持ち帰るの
もブンクスなら、最初から持ち帰り用として包んでもらうのもブンクスだ。

最初から持ち帰りにするのは、空席がなかったり、混み合う場所で食べるのを避けたいケ
ースや、場所が不潔な場合、あるいは駐車スペースがないときもそんな対応が取られるよ
うだ。[ 完 ]